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カテゴリ:アニメ・ゲーム・コミック
久しぶりに豊橋の旨いラーメン屋「善の家」へ行けた、秋葉原愛好家です。
エヴァの「破」と「Q」をまとめて食べた気分です。 劇場版 魔法少女まどか☆マギカの[新編]叛逆の物語を観ての感想を、一言で述べるとそうなります。 これ以上は、何を書いてもネタバレになりそうです。 ネタバレを読んでしまうと劇的後悔をしそうなアニメなので・・・まだ観てない人は、決して続きを読まないで下さい。 パンフレットでさえネタバレ注意と封がしてあるほどなのですから。 ・ ・ (5) ・ ・ (4) ・ ・ (3) ・ ・ (2) ・ ・ (1) ・ ・ ・ 魔法少女5人揃いぶみで大活躍の冒頭。 なのはやプリキュアならともかく、まどマギでこの展開は不安しか沸きません。 マミさんがお菓子の魔女といつもいっしょだし。 でも。 まさか、私のほむらちゃんwwが闇落ちするとは! そんな展開あり、という違和感がなぜか数秒で消え、妙に納得してしまいました。 仲間を撃ち殺すにいたったマミ、恋に破れて魔女化したさやか、家族を失って私利私欲にはしった杏子。 彼女たちより明らかに心の弱そうなほむらが、今まで壊れずにいたことがむしろ不自然。 しかもその直前、キュゥべえに執拗に精神攻撃(?)されているし。 ただなぁ。 何となくこのほむらの闇落ちも、すべてはキュゥべえの思惑通りにも思えるのですよ。 まどか=円環の理すら、観測さえすればそれを理解し制御できる(だったかな?)と豪語したするた彼(?)。 「わけがわからないよ」なんて言うけど、さんざん観測してきた人間の心を、実感は無理でも性質と扱い方を会得するという意味での理解なら、できても不思議はありません。 実際、ほむらはまどかの一部の力を掠め取り、人間としてのでも円環の理の片鱗も持ち合わせた存在として具現化してしまったのですから。 まどかを観測しようとしたキュゥべえにとって、都合のいいことこの上ない。 ほむらにズダボロにされたのだって演技かもしれませんよ。 初めて彼がまどかとさやかの前に現れたとき、怪我をしていたようにね。 あるいは、ほむらはそれさえ読んだ上で、キュゥべえをはじめとした、インキュベーターの殲滅を狙っているのかも? インキュベーターが円環の理となったまどかさえ狙っていること。 それを知ったほむらはまどかに導かれる直前、大博打をうったのでは? 自分がまどかに導かれ救われても、遅かれ早かれインキュベーターはまどかを制御してしまう。 ならばインキュベーターを倒すしかない。 そう考え、魔法少女を越え闇落ちしてでも力を手にしたのでは? そこまで賢しく演技のできる子にも思えないけど・・・ ともあれ、続編をつくってほしくなる終わり方でしたよ。 これはこれで1本の映画として成り立っていますけど、でも[新編]であって[終章]じゃないのですから、製作者側だって続編を考えているんでしょ?と穿ってしまいます。 ともかく、あらためてまどか☆マギカは、魔法少女の常識から外れたアニメなのだと思い知りましたよ。 素直に感動できるハッピーエンドは、なのはとプリキュアにまかせた、こっちは違う道を行くぜ、なのですな。 バンダイ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語 ソウルジェムストラップ4 全10種セット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月30日 00時17分19秒
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