国境なき　うずら団

　日が明けたら鶉籠に覆いをし、日が暮れたら仕舞います。だからうずらさんのいる部屋は殆ど文明の利器の電灯は使いません。ただし、薄どんより曇った日には明かりをつけることがあります。

　この時のうずらの皆さんの反応がイイ！！

　まず、急に部屋の中に光が点るのでは首を伸ばして目を瞬きます。
　あっちこっち向いていたのが、一斉に明かりの方に寄って来るのです。


　太陽の欠片だー！　って驚いているのに違いありません。私も子供の頃そんな風に思って、親は魔法使いに違いないと尊敬していた時期がありましたから。ちなみに白熱灯が太陽の欠片で、蛍光灯が月の欠片でした。

　そんな訳で、そのまま思い込ませておこうと照明をつける時は掛け声とポージングを欠かしていません。

　ハーッ！！



　ただ、最近家人が普通にパチパチとスイッチを押してライトをつけるのでなんとなく信用されなくなっているような気がします。この所、ポーズをとっているのですが今一つ反応が薄いので気になります。


　↓なっちゃんとまろんの第３子の次女タルト
　いつも珍しいものを向けるとこんな風に覗き込みます。無茶苦茶可愛い。コーセーのＣＭのジェマ・ワードに似ているなあ。