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テーマ:ノンジャンル。(2210)
カテゴリ:頭を使うこと
実は私はソロバン脳という奴です。
レジで1,068円請求されたら普通に2,013円とか2,068円を出したりします。当然ながら、家人が側に立っている場合は指導が入ります。もっとレジの人にも分かりやすい小銭の出し方をしなさい、って。 ソロバンを使うと計算が視覚的に分かりやすくてついついマニアな計算をしていてしまいがちで、つい周りから浮いてしまいます。 でも算盤は、珠を動かすだけで足し算引き算をはじめ掛け算や割り算までも出来るんですから大したものです。九九だけで分かれば、応用が利きますしね。子供の頃通った珠算教室には、暗算で、乗数や被乗数が3、4桁までなら答えが暗算出来る人もいました。頭の中にソロバン回路が構築されているなら随分と処理スピードが上がるのだろうなと驚いたものでした。 そんなこんなを思い出したら、「そろばんでたどる和算の旅」(小算盤付)を買っていました。 ちなみに、先のレジの際では、頭の中で数字を下の様にソロバンの珠に置き換えていました。 ◇◇◆◆ ←5を意味する ------+- ◆◇◆◆ ←1~4 ◇◇◇◆ ◇◇◇◆ ◇◇◇◇ 1068 で。 ここで点線より下側が気になるなら2,013円を出します。 ------+- ◆ ◆◆ ◆ ◆ 1013 1,013円を除いて、1,000円で55円についてのお釣りをもらう事を意味します。 100円未満の小銭を極力受け取りたくないなら 2,068円、2,073円、最悪でも2,023円あたりを選びます。 ◆◆ ------+- ◆◆ ◆ ◆ 68 ええーい、面倒! で10,000円札でお釣りを求めるなら至極簡単です。 各桁の「◇」を求めて、最後に1を加えてやるだけです。 ◇◇◆◆ ------+- ◆◇◆◆ ◇◇◇◆ ◇◇◇◆ ◇◇◇◇ 8931 この場合8,931+1=8,932円がお釣りになります。 ソロバンは一つの桁を点線の上の1つと下の4つで数字を0~9まで表すことができます。珠を反転させるだけで9の補数を取れるのです。つまりお釣りはこれに1を加えて10の補数を出せばいいのです。 算盤に慣れると普通にここまではできるようになります。 今目指しているのは、もそっとソロバン脳を推し進めて、掛け算割り算を暗算で出来るようになる事です。脳トレついでにちょこっとだけ頑張ってみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月22日 22時31分51秒
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