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カテゴリ:ベルギービール他
改札出て直ぐに立ち止まるおばさんたちを器用にすり抜け、本日午後2時半に始まる「ジャパン・ビアフェスティバル2008 IN 東京」の開場を待つ列に並んだのです。
年々参加者も増え、会場に入れば皆芋洗い状態、会話も怒鳴るように交わされるわで大賑わいでした。列を並んで試飲グラスにビールを注いでもらったら、直ぐ次の列に並びながらグラスを開ける。そここでウィンナーを食べるために肘を広げた人が堂々と立ち止まる。朝から雨がぱらりと降ったりで湿気が肌に纏わりつく上に、この人いきれで今日はIPA(インディアペールエール)を中心に試飲することにしました。 インディアペールエールとは、インド用の薄いエールという意味で、植民地時代イギリスがインド移送用に作ったものでだそうです。特徴は苦味にあります。これは輸送の途中で腐ったりしないようにホップがふんだんに使われたからです。で、段々とこれが1つのスタイルとして定着した、とは馴染みのビール専門店の店長さんから聞いた話。 それはさて置き。 他にもコリアンダーを使ったものやココナッツポーター、ショコラスタウトを何度か戴きました。選んだジャンルが良かったのか、全体的にそこそこいけました。ただ、やっぱりいくら杯を傾けても、昨日飲んだROUGE IMPERIAL IPAが思い出されてならない。ってことで、強制イベントの乾杯で押されるが終わった後、入場してから30分そこらで抜けてきました。 ところで。 ジャパン・ビアフェスティバルって随分変わりましたね。 当初に比べてやってくる人が多くなりすぎて、作り手との接触もできなくなりました。目的とするところも、地ビール愛好の交流→地ビールの裾野を広げよう! に主眼が変わってきましたし。飲み専門でも無くなって来ましたし。初心者開拓にはいいPRになっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月06日 11時01分55秒
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