国境なき　うずら団

　OPサウンド付きの紹介が気に入ったので、アニメ「魔法遣いに大切なこと」を見ることにしました。ライトノベルやアニメは絵師で8割決まりますが、キャラ絵といい、寄り添う上半身のカットといい掴みが素晴らしい。確実に私の押しちゃいけないボタンを押しました。しかも曲が程よくやさぐれていいじゃないか。

　という訳で
　まずはエピソード3から見始めているのです。

　どんくさい女の子と出来るクールビューティと素敵な年上の男性が話の中心になっているようですが、これはマンガ「エースをねらえ」以来の黄金の人間関係です。クールビューティはややキャラが弱いですが、主人公が味のある声でそのまま惹き付けました。初期の宮崎駿映画に出てくるような、素人っぽいけれどでもじっと耳をそば立てたくなるようないい演技です。本職の声優さんかと思ったら、映画「ナナ」、NHK連続ドラマ「純情きらり」、NHK大河ドラマ「篤姫」でイメージが固定化しつつある宮崎あおいさんだったので驚きました。表現の幅が広い人だったんだと感心しました。

　よし！
　とりあえず委細は分かったから、次は気になるあの予告の意味ありげな絡みのカットの話と結末を探そうと思います。

　
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