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テーマ:ニュース(100265)
カテゴリ:頭を使うこと
昨年6月の改正建築基準法施行で導入された適合性判定機関ですが十分な準備もなく、急遽人をかき集めた事もありまだまだ運営がスムーズではないようです。
従来からある確認検査機関の法律的な、適合性判定機関が力学的なチェックを行う。「実務経験のある設計者」による相互チェック方式にしよう! になったはずなんですが、どうも話が違って来ているようです。 構造設計の実務経験の無い人がやらかしているようです。某大手SIがいきなり新卒の人をプロジェクトマネージャーに押し付けて、現場がデスマーチになるような状況なんでしょうか。適判員の試験は一部の実務の無い人にも無試験で通していますから、まあ致し方ないんでしょう。 とうとう、責任は取りたくないのか、担当者が身分を明かさないといった事態まで現れたようです。お部屋探しの【8872】エイブルに行っても宅建業者ならば客との対面であれば「従業者証明書」提示するし、今日日【9432】NTTの番号案内ですら名乗るご時勢ですのにね。そんなわけで、相手が匿名では設計者も後日書類をそろえて折り返しの説明も出来ません。指摘した判定員も国交省の条文に書かれていたのと逆行した、実務経験者なら当たり前の事実を知らない、おかしな指摘をしても何ら自浄作用も受けずに済んでいるようです。 申請手数料を取る商売でこんな商いをしているのですから国内の建築不動産業界の足は引っ張られるわけです。このセクタは当分お手だし無用かもしれません。とりあえず建設不動産で現在触っているのは【3231】野村不動産のみ、平均取得単価1,634円です。 メモ帳からコピペしてたら間違えた。 野村はOKOK。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月13日 10時38分08秒
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