国境なき　うずら団

　日経は木曜夕刊コラム「食あれば楽あり」もいいけれど、日曜の「美の美」もなかなかいい。エドワード･ホッパーの紹介から気になり出し始めてチェックするようになった。

　先週はヴィルヘルム・ハンマースホイだったんだけれど「ある」がよく書き込まれてると感心した。「背を向けた若い女性のいる室内」はなんか置物と人がおんなじ方向を向いてるようでコミカルで明るくて楽しい。家にあれば目の着くところどこにでも飾りたいくらい。でも厩舎の外側からの「クレスチャンスボー宮殿」が一番気に入った。これはこっそり自分で毎日眺めていたくなった。新聞では随分縮小されていたから、アートペイントポスターが売り出されていないかと探したけど見当たらず非常に残念だった。

　仕方ないから新聞を４つに折ってクリアファイルに入れて飽かず眺めているのさ。

　秋の9/30～12/7には国立美術館にハンマースホイが来るらしい。
　これは毎週でも通いたいところだよ。