国境なき　うずら団

　2000年の中東不安と有事の金とドル高とユーロ安に向かった時のことを今日はやけに思い浮かべている。

　時間を掛けると不利になるから畳みたいのか。
　物事は積み上げられていくから。

　入植凍結を交渉再開の条件とせず、クリントン米国務長官＠AFPBB News 2009年11月02日
　イスラエル軍：地中海で貨物船拿捕　ロケット弾積載、ヒズボラへ供与か＠毎日 2009年11月5日
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　パレスチナ議長選：アッバス議長不出馬表明　米の譲歩に失望　選挙実施も不確定＠毎日　2009年11月6日
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　米イスラエル首脳が会談　アッバス議長不出馬表明受け協議＠NIKKEI NET
　シリアのアサド大統領、和平交渉停滞でイスラエルを批判＠CNN
　PLO局長、国連にパレスチナ国家の承認求める意向＠AFPBB News 2009年11月16日

　オバマ政権は中東和平を最重要課題としているようだけれど、イスラエルに軸足を置いている状況ではむしろ交渉分裂を狙わせているようにしか見えない。実質和平で中立で中心的な役割を果たしているのは、EU加盟を目指すトルコくらいだ。もしもトルコが内政や後方のギリシャに傾注せざるを得なくなった時が「ベギン」再来な事態に進むのだろうか。北半球が冬を迎える時期に原油相場に一波乱あるのだろうか。

　対イラン、強硬策も視野　米ロ首脳、核軍縮は年内調印を再確認＠NIKKEI NET
　イラン封じ込めでは足並みは揃いつつあるようだが。