国境なき　うずら団

「人類の宇宙進出　その可能性と課題
　文化講演会 + JpSEC2009」
　会場：神奈川大学横浜キャンパス　セレストホール

　事前登録をしていないと場合によっては入場をお断りすることもあるとサイトに載っていたいました。参加の申請を失念していたのでどうなることかと思いましたがすんなり入れました。

　午前だけ出席したんですが、日本大学は流石に大学の研究室を挙げて取り組んでいるということもあり検討などしっかりしていて面白かったです。小話として、アメリカが火星から月にシフトした理由も聞けて勉強になりました。糖尿病絡みで穀物をエネルギーと人が分け合う時代じゃなくなくなるかもってバイオもみてたんですが、月の重水素を原子力に変わる新しい核融合のエネルギーにするという話も聞けるとは。既にロケットでペイする話も出ているようで驚きました。エネルギー戦略は着々と動いているようです。

　講演は地上固定の話が多く、企業名は少し流れる程度で支援は少なく、この段階ではちょっと期待が持てないかなと。人的投入もですが、有力スポンサーアメリカが国防総省が乗り出しているのと比べるとどうしても。資料や発表の内容からしても今後の進展には疑問を持ちました。日本科学未来館ではかなり魅力的な話に見えただけに残念です。これって三菱電機ビルテクノサービスがプロモートしているのとはまた別枠なんでしょうか？