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カテゴリ:四角いものから
手嶋龍一「外交敗戦 130億ドルは砂に消えた」を読んで民主党を支持した人々が何を目指そうとしたのか分かる気がしました。日銀人事不同意や政治主導の狙いがどこにあったのかもおぼろげながら。
今は全く見る影もありません。 もちろん支持層を見れば当然の結果ではあるんですが。 というよりぶっちゃけ政治はフロントであり、コントロールしている元が変わらない限り無理なんでしょう。小沢一郎氏であろうと橋本龍太郎氏であろうと小泉純一郎氏であろうとただ泥を被るだけなんだろうと思いました。 湾岸戦争の「外交敗戦」の状態は、大蔵省→財務省となっても変わっていないように見えます。「財務統帥権」を財務省が握って→「二元外交」→「省益>国益」で「現場を見ない」官僚が跋扈する限り日本はいくらでも外から付け入られる状態なのだと分かりました。 政治が政治家から離れて軍部に移った結果は日米開戦であり、今の大蔵省・財務省で動く結果が日米摩擦という結果なのだと理解しました。その点で先の麻生政権は善戦したんだと分かりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月16日 03時47分09秒
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