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2014年03月28日
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カテゴリ:四角いものから
 ベビーシッターの幼児殺害事件から、三重県隣人裁判事件を思い出した。
 あの事件から、顔見知りとはいえ子を預けるのも預かるのも「プロに任せなければ怖い」と思った人は多いんじゃないだろうか。

 当の事件は「裁判」になったことで世間の猛烈な反発にあった。


 
 そこにはたしかに日本教徒の宗教システムが存在した。



 ソチ・オリンピック高梨沙羅選手、
 新万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文を巡る小保方晴子さんらへの
 「上げて落とす」これこそ言行一致の極みだ。

 メディアは小保方晴子さんの論文についてまともな検証をするより、個人を持ち上げ叩く。

 名が実を殺すからだ。

 無名の人物が業績を上げるかもしれないとなれば、全き「徳」のあることだからと実体に名を織り込んでいかなければならない。

 持ち上げられた人間に許されるのは期待通りの振る舞いだけである。

 だから
 結果が振るわないとか、疑義が生じるだとかいった事態になると
 「不徳のいたるところ」というわけで「空気」であるメディアはまた織り込んでいかなければならない。

 個人という「名」に織り込んでいかなければならない。
 作文だとか、学生時代のこととか取り上げられたというがそういう事情だろう。

 もうずっとそんなことを続けている。
 既存メディア、ネットと別なくずっと。





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最終更新日  2014年03月28日 22時35分29秒
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