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2015年10月19日
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カテゴリ:四角いものから
 「粗にして野だが卑ではない石田禮助の生涯」を読んだ。

 その前は「百戦百勝―働き一両・考え五両」で
 山崎種二氏をモデルにした小説で、山崎種二氏の自著「そろばん」と読み比べると城山フィルターが浮かび上がってくる。

 読んだことはないけど
 あのブームになった「官僚たちの夏」の作者だったそうだ。

 知らなかった。

 ギリシャ叙事詩を読むと行間からにじみ出る神々の息吹を感じるが、
 城山さんの描く文章にも同じように日本人のよしとする伝統的な価値観「礼楽」的な雰囲気を感じる。


 追記
 ウィキペディアで「官僚たちの夏」みてきた。

 「国家の経済政策は政財界の思惑や利害に左右されてはならない」を信念に持ち
 ってのはイイネ。

 でも主人公が人事弄ってドヤ顔みたいな記述があって引く。
 ドラマは佐藤浩市が出ていているから最終回だけツタヤで借りてこよう、あれば。






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最終更新日  2015年10月20日 03時00分45秒
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