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カテゴリ:四角いものから
ヴィラネス~悪役令嬢の矜持~
好きとか尊いという気持ちが私たちを前へ歩ませる、リコピンさんって素晴らしいという思いを新たにしたところで本日12時の更新。 103話「卒業 12.二人で Side アレクシス」 ? アレクシス・シュタイアート王子が祝賀会に臆しているソフィア・アーメントさんを迎えにくる話です。彼はソフィアさんに恐ろしいことを告げます。 4話「婚約破棄編 3.ハッピーエンド Side ソフィア」で「これさえあれば」と 切り札だと思っていた「花の王家」という血筋ではなく、恋愛イベントを通して努力する姿に惚れ込んだと吐露するのです。しかしアレクシス君が好きになったと描写する人物像はどうみても我々読者が見てきたクリスティーナ・ウィンクラーさまじゃありませんか? しかも喉元過ぎればなんとやらな怪しい方向へ前向きなのが心配。 クリスティーナが片道1週間の辺境へ行くという。15年前の魔物大侵攻もあった危険な地という。24話「最終学年・前期 10暴走 Side ハーマン」身体強化バリバリでますます今後のクリスティーナさまの活躍が期待できますね。で、そんなところにへ行って目の前からいなくなったら比べられない云々が何故に肝心になっているんだぜ? ファイアーエムブレム聖戦の系譜でディアドラを奪うアルヴィスみたいな冗談を言う人に、式典で忠告されていませんでしたっけ? 過去に縛られるのでなく曇りなき目で今のクリスティーナを見ろって。99話「卒業 8.瓦解 Side アレクシス」で。 ここは乗り越えられないような壁を越え、途方もない溝を埋めようと決意を新たにするところ。 ソフィアさんもソフィアさんで「こなしてよかった攻略乙」→「だから大丈夫」くらいの認識で応答しているようにしか見えない。 二人の通常運転に1級フラグ建築士の匠の技が見える。行く末と今夜の更新が気になって仕方ない。笑ってみる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年12月10日 17時59分58秒
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