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カテゴリ:四角いものから
ヴィラネス~悪役令嬢の矜持~
106話「卒業 15.ヒロイン Side ソフィア」 107話「卒業 16.悪役令嬢」 108話「エピローグ 1.望んだ未来」 109話「エピローグ 2.蒼穹の輪舞」 よもやよもやだ。17時に更新があったとは。穴があったら入りたい! さて 物語は最終話を迎えました。エピローグも終わり、あとは軽く後日談があるそうです。途中退場した天才魔導師パウル・カルステンスが王都と辺境へ希望を与える後味のよい終わり方をしていましたよ。 それで気が付きましたよ。 これが花の王家の力なんだって。 4話「婚約破棄編 3.ハッピーエンド Side ソフィア」 「愛する者に幸せをもたらすというハブリスタントの花」 100話「卒業 9.未来を担うは Side ???」 「愛する者の幸福を願って、災禍を退け、豊穣をもたらした」 あんな婚約破棄を突き付けられた途端にクリスティーナ・ウィンクラーに中途半端な前世の記憶がよみがえりました。あれはバグではなかった。ウィンクラーとしての行き方の上に載せるべき調度よい情報だったってことです。事実そこからクリスティーナの「羽化」は始まりました。 辺境は防衛の要です。 フリード・タールベルクはクリスティーナに心酔し陛下の剣であることに揺るぎない。 パウルのもたらした「転移術」はゲームより完成が早く、また十六年前の魔物大侵攻を防ぐ可能性を秘めます。そして近隣領地をつなぐ輸送路、物流の発展は国家の発展につながります。 そうです豊穣をもたらすのです。 ハブリスタントの奇跡が呼んだ覚醒クリスティーナの力によって。だからこそ彼女がきちんと元婚約者の王太子アレクシス・シュタイアートと心理的に決別できるまで、あの大事な共に並び立とうとした気持ちを封じていたのでしょう。 国王陛下の勘は当たっていました。 彼女は珠玉。 ところで 王都は絶賛残った人々はソフィア・アーメントの機嫌次第で阿る元魔術科男子の襲撃に怯える「鬼滅の刃」無残様の御前会議状態になるんじゃないかと心配しているけれどどうなんだろう。 ハブリスタントの花はソフィアさんには期待していないような気もする。 残る後日談が楽しみだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年12月12日 01時17分02秒
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