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カテゴリ:四角いものから
ヴィラネス~悪役令嬢の矜持~
119話「後日談 雪の下で 1」 120話「後日談 雪の下で 2」 121話「後日談 雪の下で 3」 122話「後日談 雪の下で 4」 123話「後日談 雪の下で 5(終)」 一番後日談を知りたかったカトリナさんのお話です。イェルク×カトリナ回。クリスティーナさまが最後まで後悔を感じていたので沈む泥船の王都から出て幸せになって欲しい。 しかし薄氷を踏む雰囲気が半端なくてイイ! 「強くなり過ぎた力は、下手な争いを呼びかねない」 102話「卒業 11.力」 パワーバランス無視。 ユリウスさんは将来辺境伯から養子を取ろうとか考えていた時、隣で「そんなわけないだろうが!!」ってエア・ユリウスの肩を掴んで揺すっていましたよ。これで子供も作らないなら飼い殺し確定やん。 で、イェルクさんは1年経っても惚けたことをほざいている。 嘗ての聖夜祭の醜聞から評価が回復してきたのは自分たちの行動の結果だと誤解しているシーン。「今をときめく辺境伯夫妻と親密」つまりクリスティーナさまに助けていただいているという視座が持てない。 今後後日談に出てくるであろうアレクシス君もそうだったよねえ。クリスティーナさまが白鳥のように水面下の努力を隠すのが分からない。見える努力をするソフィアさんを這えば褒め、立てば褒め、歩けば褒めるだったし。彼女は金をもらって成果を出すための努力は当たり前の社畜の心得がないので転生後の実年齢と合わせて長い学生時代を過ごしている、好みのタイプを演じる紛い物ですよ? 春になったらあれからもうすぐ1年。 見たい現実しか見ないで自分を正当化する感傷に浸れる人たちは幸せだ。 足掻いたってこの人たち自身が「沈むように溶けていくように」な泥船って気が付かない。 夜に駆けるか!? (仮)未来の治天の君をネタに替え歌歌っていよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年12月15日 09時33分47秒
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