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カテゴリ:四角いものから
ヴィラネス~悪役令嬢の矜持~
125話「後日談 階 1」 126話「後日談 階 2」 127話「後日談 階 3」 128話「後日談 階 4」 昨夜は幸せな気持ちで布団に入りましたよ。 サン=テグジュペリ「星の王子さま」で主人公は王子に渡したヒツジの絵に轡を描き忘れたかどうかで夜空の星に一喜一憂していました。彼は夜空の星を通して王子様の微笑みを感じていたからです。 イェルクが死ぬほどの後悔の果てにカトリナさんを手放して辺境へ。フリードさまの心酔者カッツさんたちと一緒に混じって支えるのか、はたまた罰を途中で降りたことに責任を感じて敢えて修道院行きを選ぶのか。でもカトリナなら大丈夫、そう願いましたよ。 クリスティーナさんも異世界転移で、転生前に足りなかったものを補えてさらに高みへ。 そして本日のアレクシス回、パウロ回。後日談は本編になぞらえて1年後を綴っているようです。時は「ほぼ」全員に等しく成長を促しているのが見えて感無量です。止まっていたって靴は減る。誰かを思う気持ち、誰かに支えられる気持ちはパウロ君を一回り大きくさせていました。テネシー・ウィリアムズ「ガラスの動物園」にあったように着実に遠くへ、かつての想いは懐かしさへ変えてソフィアを置き去りにしていったんですから。足を向けるは未来、クリスティーナさまの元へ。 アレクシス君は王になるに足らないものととるべきことをクリスティーナさまに教えられる。 愛か王位かいずれどちらかを選ぶことになるっていう。 やばいよソフィアさん。 やっぱり後日談では変形でも誰ともくっつかないハーレムエンドを突き進む予感? テレーゼ姐さんの社交教室も芳しくない模様。能力不足は深刻だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年12月16日 09時28分10秒
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