国境なき　うずら団

ヴィラネス～悪役令嬢の矜持～

王宮にクリスティーナさまが上がる際は必ず付きそうフリードさまの危機管理は素晴らしい。クリスティーナさまをタールベルクで支える人の中にカトリナがいてくれたら嬉しい。

さて後日談
パウロ君はえぐるえぐる。オブラートに包んだのに却って切れ味が上がっている。柱の陰から何度「ソフィアのライフはゼロよ!もう勝負はついたのよ!」って止めようと思ったか。彼はいろいろな意味で天才です。

クリスティーナさまを襲ったリードが演習試合に潰れたさまを見て策をめぐらしパウロと一緒に「頑張る」って言ってたけど、あれから安西先生もびっくりするくらい成長していない。むしろ劣化で、マクロスのダブルヒロインもワンチャンと思っていただけに残念。

あっちゃー。

で、ここから予想。
アレクシス君は最終的には自分で泥をかぶってソフィア鳥かごエンドを目指すと思いますよ。
そこで充足を覚えるソフィアに疑念を抱きながら。中継ぎの王と自覚して飼殺されるにはちょうどいいのかも。ベターエンドおめでとう！ハーレムエンドでみんなと手を斬るというのも微レ存だけれど、せっかくの花の王家恩恵を活かすならちょうどいい落としどころ。こっそり側妃を娶るとか前世の常識から否定されそうだし、それでも話し合って時間をかければ妙齢の女性はみんな売約済みになるだろうし。

ソフィアさんも残当の分相応とはいえお気の毒。
仕事ができないし、まともな忠告も意地悪で流して素直に周りに学ぶことができないし、クリスティーナさまとも比べられるし。自分の分にあった仕事を選ぶことが出来ればだけれど選択の幅はない。最高級もてなしで日々傅かれ期待されているのに。辛くて心を病むだろうと思います。

だからマクロス・フロンティアのシェリル・ノームさんの言葉を贈りますよ。
「私はね、出来る事があるのにやらないのが大っ嫌いなの」
辺境に豊穣の力が行き渡って欲しいから。

ソフィアさんの苦労は肩代わりできないけど「一緒に」ダメだってところから頑張ろうよ。
私も大概ダメなんですよ！