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【店舗改装の為 一時閉店?】 青メガネ係長 ほぼ内勤

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こんにちは
2008.03.06
XML
カテゴリ:業界話。
身近な繁盛店

蒲原館を語るの巻

醤油ラーメン

アップ

アップアップ


こんばんわ。
少し時間があるので、もう1本。

トップ画面は
静岡市清水区(JR蒲原駅 徒歩1分未満)にある
『蒲原館』のらーめん500円也

ここに関する、ラーメンそのものの味については
『蒲原館』でググるなり、ヤフるなりで
相当ヒットしますので、そちらを参照下さい。

大変大勢の方たちに長らく愛されていることが
伺われると思います。

さて、実はこの蒲原館さん
のれん

私の母の実家。なんです。
つまり、私のおじいちゃん、おばあちゃんの家。

蒲原館さんという店名の由来は

東海道が宿場町であった頃(昭和初期?)
宿屋さんをやっていたそうです。

実際、私が幼少の頃、お泊りにいったときは
それらしい造りの玄関・間取りでした。


宿としても、繁盛していましたが

鉄道が発達し、モータリゼーションで車社会になりますと

宿は、目的地から通過点になってしまいます。

で、祖父(昨年 他界されました)は
これからは、外食の時代がきっと来ると奮起し

そばを中心とした食堂に切り替えたそうです。
間口3間ほどの店でありましたが、

カブで出前の機動力を武器にそれはそれは繁盛したそうです。

しかし、時代の変化は和食⇒洋食へ

で、ここでまた祖父は 洋食、それもラーメンを中心に

オムライス、カレーライス、とんかつ定食、焼肉定食を加え
従来の、カツ丼・親子丼・玉子丼とメニューを組み立てました。

今で言うところの『業態転換』ですが、
私風に言わせていただけると、
『地で行く 真のマーケティング』を実践したのではないか、と思います。

割り切る部分は、割り切り
『餃子』『シュウマイ』と言った、仕込みに手のかかる部分は割り切り

味をキーにお得意さんを広げていきました。

ちょうど年代でいうと
1970年代、ドリフ全盛⇒Gメン’75を見ていた私は
眠くなり、眠気でかぶさってくるまぶたを擦りながら
皆で囲む夕食の時間を楽しみにしていました。

で、やっと夕食を囲むのが22:00。

大皿のお刺身をおかずに、ご飯を皆で楽しく食べたことを覚えています。
ファンタグレープ・オレンジ・スプライトやコーラが瓶で70円の時代です。
他には、プラッシーとキリンレモンくらいしかジュースが無かったのでは
ないでしょうか?

あと、当時レジスターはまだ無く、木の箱にお金を入れてましたが
閉店まぎわは、お金が溢れんばかりでした。

消防署や農協さん等、出前の安定顧客も持ってましたしね。

あと、昼ごはんなど到底座って 食べられるわけも無く
業務用のりの丸い円筒の缶にこしかけて
ラーメンを流し込むの見て
子供心に
『働くって、こういう事なんだ』と
後の私の仕事感に影響を与えてくれました。

時代は移りましたが、今も繁盛しているお店です。

近くによった際には、是非お立ち寄り下さい。

歌手の久保田さんもFANで必ず1年に数回
訪れてます。
久保田としのぶ
星サインは直筆なんですよ。星

・・・あつかい商品こそ違いますが、祖父と同じ『食』の分野に
  私が身をおくのも必然だったのかもしれません。
   必然であれば、うれしい巡り会わせと思います。

じゃ!





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Last updated  2008.03.06 18:36:51
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