【店舗改装の為　一時閉店？】　青メガネ係長　ほぼ内勤

おはようございます。



昨夜まで　東京にいました。


寒かった～、寒かった～　トゥナ～イ（歌手アムロさんの　Can you celebrate?の　唄いまわしで）




【パート３ ～　仰げば尊し　～】

さて、年末商戦を控えた日本

東京出張も今年最後となるようなので

師に１年の御礼の挨拶をする為　アポ取りしようと火曜日にメールしました

しかし、１日たっても　返事が届きません。


おっかしいなぁ、間違えて　メールじゃなくて、伝書鳩を飛ばしちゃったかなぁ？と不安のまま

水曜になり、夕方の商談を済ませ　江戸駅に向かっている最中


師
『悪い、悪い、電話　壊れちゃって、今　代替機にしたんで

　　　まだ、近くに　いるのか？』
　　　
　　　
私
『も、もちろんですよ、すぐ近くにいますから　これから伺います』


師
『そしたら、おれも　もうすぐ着くから、適当に待っててくれよ』


私
『はい、了解です』



みなさん、日が暮れた後の市場で　ご存知ですか？

人影ほとんどなく、照明も落ち　寂しく

足元は、冷たく、お化けが出ても不思議じゃない雰囲気で

自分を見つめなおすには　最適な場所です。




そこで、大河ドラマ１話分とさらに　クローズアップ現代を　見れるくらいの時間が過ぎました


師
『お、早かったね。連絡くれれば　俺も来れたのに』


私
『い、いえ　お忙しい時ですから、気を使わせていただきました』


で、師の事務所へ伺い、

　　・クリスマス商戦は　カレンダーの日巡りから　最悪になるだろう

　　・おそらく　メーカーの投げ物（破格の廉価品）が２５日に出るから、そこで拾ったほうが良い

　　・来年は　まだダメだから、逆手に取るなら　キャッシュポジション高めておくこと

　　・デフレを率先している　流通２強が揃って　減益決算とってるあたりが　世相を物語ってる

　　・やっぱ、より良い暮らしの為に働くというモチベーションが　勤勉・勤労の種だったのに
　　　　一流大学出ても就職が見えないようじゃ、学力も国力も下がる

　　・韓国の　一般消費買い物に占めるカード決済比率50.1％（日本１３％）から鑑みるに
　　　　日本の消費の歴史の　７合目あたりから　韓国は始まってるから
　　　　キャッチアップが早い、目が肥えてるから日本の家電とかは　抜かれるのは目に見えてるな
　　　　
　　　　
　　　などなどなど、ワーっと2時間　会談させていただきまして
　　　
　　　師もこれから　もう一仕事なんで　おいとますることにしました。

　　
帰り際　師が
『これ、もってけよ　土産！』



そこには、（控えめに言うと）舌切り雀の　小さいほうの葛篭、

正確に言えば　ご家庭の台所にある　ガス台（２機＆グリル機付）ほどの大きさの　スチロール箱が。




私
『あ、ありがとうございます。でも、持てるかなぁ？』



師
『大丈夫、だいじょぶ、片手でカバンもてば　片方　空くだろ？』



私
『そ、そうですよね、いけます　いけます、

　今年もありがとうございました。また顔出します』


師
『おぅ、またな。

　　この時間、地下鉄も山手線も　ラッシュで混むから　気をつけていけよ！』
　　
　　

私
『は、はい。お心遣いありがとうございます・・・』


そして、地下鉄にも　バスにも　乗らず

ガス台を片手に　クリスマス色の銀座を　場違いに　ヨタヨタ進みまして

ラッシュで　混んでる山手線へ

人すら　満足に乗れない車両の中で

ヒトキワ存在感を　主張する　ガス台

いっそのこと、ガス台の分まで　切符を買えば　気持ちだけは楽だったのかも知れません・・・


そして　新幹線にのり、


ご当地について　自転車の後ろの荷台にのせ、後ろ手で押さえながら

『チリンチリン♪　出前だよ～♪』、と自分を高揚させ　帰宅しました。



開梱してみると、どっさり　鮪が。しかも　中トロの生まぐろでした。


氷が入った袋と、丁寧に　キッチンペーパーで包まれた鮪達

しかも、刺身用・焼き物用に　分別されていました。


大胆で繊細な　師の心遣いに　感謝したのでございます。



【パート４】美濃からの　贈り物


で、すでに就寝済みの　我が家に戻った　鵜は

コートを脱ぎながら　ふと　キャビネットに目を向けると

そこには　縦長の宅急便の箱が。

ナント！　美濃を拠点に　活躍されている　建築家モデさんからでした

当ブログで、安部礼司をきっかけに　懇意にさせていただいている　ブロ友の方です。

アラフォー同級生でありまして、先日　わわ菜を　送らせていただきました。



『アイヤー、返って　気を使わせてしまったアル。』と、思いながらも

手は　イソイソと　箱を開けていました。



『庭のうぐいす』という銘酒でした。

モデさんの一番オキニのお酒を紹介いただきました。

山田錦と言う　こだわりのお米を、あえてあまり磨かず　清涼な筑後川の水で作ったお酒です。


ぬる燗がおすすめとの事。


私は、とりあえず　冷やで　いただきました。


月並みな表現で恐縮ですが、

さわやかな口当たり、フルーティーな味わい、すっきりと喉を通っていきました。


開栓後は、味が丸くなるので　早めに飲むのが良いらしいのですが

とてもとても　もったいなくて　じっくりと楽しませていただきます。


先述の　師のまぐろと一緒に、いただきました。

まことにありがとうございます。



寒い夜に、心温まる　出来事でした。




では！


※雪が強く降っている県の方、お気をつけてお過ごし下さい。