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カテゴリ:私の、句読点。/世間に思うこと
おはようございます。
今、日本で最も フィクサーの称号が似合うと言えば 小沢さん。 私と同じ考えが 日経新聞の【春秋】に載っていたので 一部、勝手にアレンジ転載してみます(内緒ですよ) 目配り、気配り、思いやり。 プロ野球のキャッチャーにはこの心構えが欠かせないのだと、ノムさんの語録。ピッチャーの気持ちをくみ、内野外野にまんべんなく目を注ぎ、チームをもり立てていく役割の重圧はいかほどか。 (1) 健康問題で辞任の藤井裕久は東大野球部のキャッチャーで鳴らした人。監督も選手も思いつきやら理想論ばかりを口走るチームのなかで、目配り気配りを念じて苦心惨憺(さんたん)だったのかもしれない。予算案をなんとかまとめ上げたところで疲れ果ててしまったのだろう (2) 藤井さんのお疲れの原因はフロントとの確執にもある、との声も 球団を手中にしたオーナーよろしく、あれこれ口を出す小沢一郎幹事長だ。 こちらへの目配り気配りを苦にして心労が重なったとすればずいぶん罪作りな話。ダウンする選手がほかに出てきたっておかしくはない。 (3) 財務相が病院のベッドに伏せっているころ、小沢さんは私邸に民主党議員ら166人を招いて意気軒高だった。フロント批判をやってのけたノムさんのような人は見あたらず、驕(おご)れるオーナーのもとで縮こまるチームはどこへ行く。 、とまぁ 歯切れの良い文章です。 特に(3)は、今朝のラジオでコメントされていましたが 次期ポストを狙うための 議員さん達の 恣意的な【詣で】に他ならず 片方では検察にマークされているようで、『Mr.昭和の自民党』の裏主君は さながら『平成の 赤鬼 井伊直弼』ヨロシクな感じと伺います。 ダイエーの中内さんに請われて社長に就任した 元味の素の鳥羽さんも、今回の藤井さんと同じ、 内部から本業以外の辛酸を味わってお辞めになりましたが。 権力が軸となっている場所は、いつの時代も伏魔殿となってしまうのですね。 しかし、日経の春秋のすぐ横が 紳介さんの 広告だったのは 日経新聞エディター意図的なのだろうか?と 小笑いしてしまいました。 では! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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