【再放送　スパイdeレモンEP4】　Story 7 　Break down

2010.08.13

(4)

カテゴリ：●再放送／スパイ　de　レモン　エピソード4

【濃水省】

その頃、ネーブルは　おそ松濃水大臣との会談に臨み

お互いの通訳を通じて　会談していた

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通訳(Ｌ)

「ネーブル氏は、

　　『新与党である飲酒党の活動は我々も注目しています、

　　　　仕分け作業により、国家予算のバランスシートも改善される事でしょう
　　　　
　　　　ただ、反面　少子・高齢化・雇用問題については　解決すべき問題も少なくないとお見受けしています
　　　　
　　　　
　　　　特に、耕作遊休地　38.6万ヘクタール
　　　　
　　　　これは　日本の農業地面積　467万ヘクタールの8.2％にあたります
　　　　
　　　　また、戦前から転用された農地は　200万ヘクタール
　　　　
　　　　という事は　238.6万ヘクタール、やく50％の農地が無くなっている計算になります。
　　　　
　　　　
　　　　どうでしょうか　大臣？　より一層の食料問題のサポートを　我が国に任せてみては？
　　　　
　　　　幸い、為替も追い風ですし・・・』
　　
　　　　
　　　　と、申しております、おそ松大臣。」

おそ松大臣
「通訳（Ｄ）くん、　こう伝えてくれ、ゴニョゴニョ。」

通訳（Ｄ）

　　　　
『ネーブルさん、為替の追い風は　点として捕らえれば　良い面もあるが

　我が国保有の　米ドル建て債や、輸出企業の事を考えれば　歓迎できる事態では無い
　
　それに、農業放棄地に関しては　
　
　2011年度をメドに農用地区域を中心に概ね10万ヘクタールの再生・利用を目指す。
　
　農産物流通価格の見直しや、小規模生産者の為に　自治体レベルでの農業機械の貸し出し等
　
　具体的な施策も　取っておりましてな』
　
　、と　大臣は申しております、Mｒ．ネーブル。
　

ネーブル
『では、こう伝えてくれ。　○×・・△、＄＄＄、＆＆＆』

通訳（Ｌ）
『バット、大臣。２イヤーで　10万ヘクタールのペースで　ロストの238万ヘクタールが　　

リカバーするのは　23イヤー　アフター
　しかし、大臣。２年間で　10万ヘクタールのペースでは　失われた238万ヘクタールが農地に戻るのは23年後

　　ジスタイム　には　ジャパニーズの　約３人に１人が65才以上の　高齢化ソサエイティーですよ』
　　この時には　日本人の　約３人に１人が65才以上の　高齢化社会ですよ　

　　
　　、とネーブル氏は　スピーキング　じゃーん。」
　　（、とネーブル氏は　申しております。）
　　　
　　

　　

ネーブルの言う事は　もっともであった。

しかし　農業遊休地（放棄地）に関する海外関渉　と　外国人参政権うんぬんの事は　日本にとっては

国力の低下を容認する案件なのである。

それよりも　何よりも

先回の　大長との密談を知っている　おそ松としては

ネーブル氏との会談自体こそ　ばかげた事態であった。

おそ松大臣は、こう　言い放った

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