クーポンサイトの話をします(自分への復習の為にも)
こんばんは。やっと、自由な時間到来。イッツォーライ。仕事から帰ってきたら、子供達だけがいて『お母さんは、PTAの委員会に行ったよ』との事。私は、食事を済ませ、こども理科の勉強を教え(最近、解けなかったらどうしよう、という怖さもある。6年生の理科ゆえ・・・)なんとか、父の威厳を保ちつつ、500円を子供に借りて(威厳ソッコーで丸つぶれ)夜のウォーキングへ。---------------------------------------------------------------------------なんてたって ほぼ内勤なので、以前の運動量の何分の1か?と思うくらい動いていない。食事量はセーブしているし夜あるかにゃ、今までの体型は維持できそうもない、という状況。----------------------------------------------------------------------------で、帰ってきたら 今度は子供たちとハニーさんがコタツで全員寝ていた。布団を引いて一人一人を誘導して洗濯物をたたんで、しまって味噌汁作って、ご飯ジャーの予約タイマー入れてで、今に至るわけです。昼も夜も、鵜飼の鵜は働くのであった。で、クーポンサイトの話。GROUPONに代表されるクーポンサイトを調べてみました。いったい 少なくとも100サイトはあるようです。例えば、リンク集はこちらhttp://couponsite.jp/sort/?area=22&cat=0&sort=5&soldout=1利用者側としては通常価格の半額でサービスが受けられ、現在飛躍的に伸びている分野です。が、ががががこれを提供するサービス供与側(店側)にとっては、毒まんじゅう的な、麻薬的なしくみです。Mr.ドーナツや、ツタヤの100円キャンペーンのように本来は、定価に対するディスカウントキャンペーンだったのですが乱発したため、一定の周期で定期的にやることを、利用者に感ずかれてしまい逆にキャンペーン期間しか売り上げが立たないというスパイラルに陥りました。ちなみに、クーポンサイト掲載の際の条件は通常の半額以下であることです。さらに、雑誌型と違って、『あらかじめクーポンを買う』という前提なのでクーポン発行会社が、入金を管理し そこから手数料を抜いたのち店側に入金される、という仕組み。つまり、クーポン発行会社(サイト運営会社)は、掲載料と、売上マージンの両方に関与できるという、仕組み。あと、サイトにバナー広告のせるので、広告収入も入ってくる。手数料は、概ね25%(多い時には50%!)例えば、5000円のコース料理が2500円になり、それに対して25%抜かれるわけですから店側の入金は1,875円そりゃ、変なおせちも出回りますよね(+o+)1,875円で、5000円に見えるコースを出すとなると原価率ギリギリが、内容を落とすしか無いですよ、なので、どうしてもクーポンサイトに掲載しているお店はエステとか、ネイルサロンとか、旅館、とかグルメとか原価がわかり辛いもの(原価率が低いと考えられるもの)が多いですよね。料理屋さんは、もつ鍋とか…、中華コースとかもちろん、店を開けている以上、稼働率対策として取り組まれているとお察しします。ハイ&ロー施策(通常○○円を、今なら半額!)は、一時のカンフル剤で顧客の新規開拓キャンペーンと思えば有効なのですが、我も我もと別の店がクーポンサイトに参加すれば半額で利用できることが日常になってしまいます。なんか、こう、美味しいものを食べるために一生懸命働く、とか偉くなりたいとか、そう言った生き方まで壊されている気がします、考えすぎでしょうか…IT関連企業が悪いとは言いませんが物を作らない商売比率が下がるとますます技術大国はダメになっていくと思うわけです。では。