大型帆船・・・
帆船海王丸とは 海王丸は、商船学校の練習船として、誕生した帆船です。昭和5年2月14日に進水して以来、59年余の間に106万海里(地球約50周)を航海し11,190名もの海の若人を育てました。帆船海王丸は、国及び財団法人日本船舶振興会の建造補助金、関係諸団体・業界ほか多くの国民の皆様からのご寄付を仰ぎ、昭和62年度から3カ年計画で建造を始め、平成元年9月15日竣工した大型帆船です。 同船は、当財団が保有し、独立行政法人航海訓練所がこれを練習船として運航し、東京海洋大学、神戸大学(海事科学部)、商船高等専門学校、海技大学校、海上技術学校及び同短期大学校の学生、生徒に対する実習訓練を行うとともに、一般青少年を対象にした海洋教室、体験航海にも利用されています。 また、わが国が世界に誇る帆船として外国の寄港地において絶賛を博し、国際友好親善にも大いに役立っています。 写真提供:(公財)日本海事広報協会■海王丸:主要目表[帆装形式] 4檣バーク[船型] 全通船楼甲板船[総トン数] 2,556トン[主機関及び出力]ディーゼル1,500馬力×2基[機走時航海速力] 13ノット[航続距離] 9.800海里[全長] 110.0m[垂線間長] 86.0m[型深(船楼甲板)] 10.7m[型幅] 13.8m[最大搭載人員] サンフラワーとコラボ・・・海王丸の船首像は横笛を吹く女性「紺青」・・・研修生には女性も、裸足です・・・海の貴婦人・・・大洗60祭(大洗町の町制が施行今年で60年)