あきたん日記

午前中、病院に行き薬を出してもらいました。
斎場に着いたのは４時頃…すぐに顔を見に行きました。
亡くなった直後は少し苦しそうな感じでしたが、今日は穏やかに、眠っているかのようでした。

手伝いに行ったつもりが何も出来ず、逆に遺族の方々に気を使って頂き、心苦しかったです。

生前「紹介したい人がいる」と言われていた方がいて、昨日やっと連絡が着いたのですが、どんな方なのか分からず…それらしい方は来なかったのです。
が、お通夜が終わり、食事をしている時に、彼女は来ました。

彼が命の限りを知り、その無念さ、恐怖を打ち明けていたと聞き、そういう方がいた事に何となく安堵しました。
彼女は決して表に出る事なく、彼を支え、叱咤し続けていたのだなーと思うと、彼女の強さが伝わりました。
私に出来るでしょうか…
泣くのは誰でも出来るのです。そんな風に私は強く相手を支える事が出来るのか…全く想像が出来ません。
彼女に会えて良かったです。

結局私は最後まで何も出来ず仕舞いでした。
情けないです………