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カテゴリ:心の声
昔の手帳を読み返していたら こんな言葉が・・・ 「経営者とは5つの者であれ」 お世話になっている先輩から 教わった言葉です。 経営するということは、何をして社会に貢献するのか また、どうして自分が事業を起こすのかということや 事務所の借り方、毎月発生する家賃をどう工面するか 届出や税金などのもろもろ・・・。 目の前にしなくてはいけないこと山積みです。 しかし、そういった事柄は お手本がいてマニュアルもあります。 マニュアルがないことのひとつに 「人を雇う」があると思います。 一時、私は美容のサロンをこじんまりと経営しておりましたが 事務処理関係の事柄がわからないまま起業してしまったため 後々になっていろいろと困りました。(損もしました・・) しかし、何よりも難しく、行き場のない悩みは 人を「雇う」ということでした。 一人よりも、二人。 人がいればいるほど仕事量は増えクリエイトできる事柄も増えます。 自分が全部一から十までしていたのでは いつまでたっても広がりが持てず、限界があると感じ アルバイトとして人を雇いましたが 反省することばかりでした。 待つ。任せる。ということが出来なかった自分も嫌でした。 そんな私は、大切な仲間をうまく導いてあげられずにいました。 折角一緒に働いてくれる仲間だったのに 何もしてあげられなかったように思います。 私には足りないものが多すぎました。 その経験からいつでもこの言葉が頭から離れないでいます。 「経営者とは5つの者であれ」 役者・・・・・一人で何役も演じられなければいけない。 学者・・・・・哲学などを学び、学問を勉強することを忘れてはならない。 医者・・・・・ひとつの事柄に長け、常に研究をし続けること。 芸者・・・・・芸者は芸が一流でなければならない。馬鹿になれる天才であること。 易者・・・・・人に頼られるような広い人間であること。 起業する人は年々増えているといいます。 私の周りでは起業し、毎日すばらしい成長を遂げている友人が何人もいます。 私は自分の経験から学び きちんと準備して取り組むということの必要性を学びました。 「いつまでに、どうなるか、どうするか」は 起業したいという相談をしたときも コーチングを受けたときも言われた言葉。 夢の実現の日にちを意識することが実現の鍵ともいいます。 一時期はとにかく一日でも早く起業したいと がむしゃらになっていましたが 私の本格的な起業は、少し先のような気がしています。 あえてその時期はまだ決めたくない。 そんな自分がいます。 それは甘いとお尻をたたいてくれる人もいます。 具体性のない夢は実現できない。そうも思います。 しかし今、自分に正直に向き合って考えると その答えは間違っていない。 今私が学ぶべきことは、今までに学べなかった 大切なこと。 全力に取り組みたい。 それにまっすぐにいられる自分が好き。 少しずつかもしれないけれど、そうすることで 自分の夢へ近づいる実感があるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.18 21:09:39
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