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カテゴリ:学び
新しいことを考えていくチームとは「とんがり」を表現しなくてはいけない。 感覚のアンテナを鋭く持ち、スピードをもって取り組み トライ&エラーの連続で、少しずつ近づけていく。 最終的に本来の目的を達成するには 組織力が欠かせない。 実は今日、チームメンバーと意見が対立した。 組織のトップへの報告を兼ねた戦略会議。 トップは余分なものを削ぎ落とし、結果を出すようにとの事。 しかし、私はその意味は決して数字だけのものでないと感じた。 可能性に期待しているからこそ、情報発信をうまくしなさい。 と前向きな意味での指摘が含まれている。 さらに、トップ自身の人脈や経験も共有してくださるというのに 営業のヘッドであるメンバーが、その申し出に価値を感じないというのである。 彼は自分がが立ち上げたものだから、自分の目に見える範囲で成長させていきたいと 強く願っている。 その気持ちはとても大切なことであり基本ではあるが もうそのフェーズは過ぎたのだ。 社会へ向けて役立つこと、実際の形にするまでには 多くの人々の力が必要なのに、外へ向けて協力願いを出さないのだ。 実際に直接作業をする、しないではなく 「みなさんの協力を得たいのでお願いします」という 真摯な姿勢を示すことが大切なのではないか。 久しく気持ちが抑えられなくなった。 何事にも意味がある。 なぜ、貴重な時間を使って議論してきたのか、 なぜ、報告の時間を設けてくれたのか、 なぜ、的確な指摘をしてくれるのか、、、、、 人が生きるように、仕事は決して一人では出来ない。 良いことも悪いことも連鎖反応というものがある。 チームで動いているのに個人のエゴだけで 選択するというのはなんと悲しいことなのだろう。 私は『エンパワーメント』=巻き込み力だと考えている。 多くの方の支えがなくて成功はありえない。 心から感謝し、形にすることで初めてお返しが出来るのだとおもう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.07 23:51:55
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