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逆襲のtransit

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2013/08/26
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まさにアベノミクス真っ只中。

『Evカフェ/Meguru』

の事である。


過去に類を見ない大規模な金融政策

前例にとらわれない、機動的かつ迅速な財政政策

そして民間の活力を活性させる国家規模の成長戦略


皆さんご存知の通り、アベノミクスとはこれら

『3本の矢』

と呼ばれる経済政策パッケージの事を指している。

大マスゴ…いや、マスコミ様の

『報道しない自由』

によって、現政権はあたかも努めてなんの手も打たない平時内閣の如き扱いをされているが、実際は前某愚衆政権の経済政策がまんまママゴトに見えてしまう、相当に突っ込んだソレを実行している。

今回俺が採択された『新規創業補助事業』などは、実感を以て説明し易い好例だ。
これは新しく創業し、地域経済に寄与貢献しようという

『若者や女性』の

新規事業資金3分の2を1事業上限200万円まで、返済義務無しに補助しようというモノだ。
耳だけで聞けば

「バラマキだ!」

と、脊髄反射される向きもあるかもしれない。
しかし

(まてよ?総事業費の3分の2?)

という部分にピンとくる方であれば、この補助事業そのものが内需刺激策である事に気づく筈である。

あくまでも全額補助ではなく、総事業費の3分の2であるから、この補助金を満額の200万円まで活用しようと思えば、自己資金は最低でも100万円必要になる。
分かりやすく言い換えれば、国庫2億円の負担で、民間から1億円の資金を引き出し、市場へ流す効果があるのだ。
そしてその事業総額は領収書ベースの精算払いという性格上、今施策遂行期限一ヶ年という極短期間でもって、ほぼ強制的に全てが消費に回るようになっている。
つまりこの補助制度を利用して創業する新事業主はもちろん、設備投資先の小売店や工務店、その他既に社会の公器として経済活動を営んでいる方々も間接的に、その恩恵に浴す事ができるのだ。
また補助事業は資金運用の公平性担保の為、基本的に相見積もりを推奨している。
ここを上手く活用すれば、補助対象者ではなくとも例えば

『補助事業者向けの割引プラン』

などを打ち出す事により、積極的にこれらの需要を取り込むなんて
打ち手もある。


当該創業補助金以外にも類似の補助事業は多角的に運用されており、詳細は実際にググれば幾らでも出てくるが、例えば業態変更を支援する

『第二創業補助事業』

補助総額が700万円に達する

『海外需要創出補助事業』

この度総額1000万円から1500万円に増額された中小企業向け

『モノづくり補助事業』

などが、大阪だけではなく日本全国どの自治体でも、平等に応募可能となっている。



…しかし、これら補助事業にも問題点はある。

それは肝心な採否を分かつ、申請手続きの煩雑さ及び資格の厳しさだ。

現にフーテンの旅人である俺が、独力で採用通知を受け取る事など、ジャンケンでグーがパーに勝てる確立で不可能に近かった。
補助事業応募申請書は添付資料を含めると30ページ近い内容で、あんなん俺一人じゃ到底作成できない。
また、俺が応募した補助事業はターゲットとして

『女性や若者』

を謳ってはいるものの、補助金の採択には金融機関の後ろ盾が必要で、国策に沿った事業への参入や着手そのものを支援する

『助成金』

と違い、

『補助金』

は精算払いという原則と相まって、まずは金融機関から、資金繰り協力を取り付けなくてはならない。

国庫…つまり貴重な血税を投入するわけだから応募資格が厳格になるのはしょうがない。
しかしぶっちゃけそんな公的金融機関から融資取り付け(しかも200万円とか)なんか、本当に開業したい学校卒業したての若者や、結婚や産休などで一度ビジネスと距離を置いてしまった主婦の方々には難しいだろう。
金融機関に対する信用とラオウの生涯における後悔がキッパリと一致する俺に至っては、端から不可能なハナシである。


…しかし、実を言えば


『Evカフェ/Meguru』


の真価はここにこそあると、俺は思っているのだ。

『Evカフェ/Meguru』

その開業の裏舞台には、俺のようなパーの神輿を担ぎつつ今補助事業を見事採用に導いた、経営、金融、コンサルそれぞれのプロフェッショナルが暗躍している。
『夢追い人』に不足しがちなのは、この『現実』の要素だ。

そこで俺は

『Evカフェ/Meguru』

を現代の松下村塾に見たて、俺がそうだったように差し当たっては両の手に夢しか財産を持ち合わせていない若者に、このプロ集団のノウハウをパッケージ化して提供し、一つでも多くの

『夢のをカタチに』

できまいかと、今真剣に考えているのである。


結果、夢しか持たなかった若者はオーナーとして独立し

コンサルタントは補助金からフィーを得て

金融機関は補助金を担保とした手堅い融資運用益を獲得し

設備投資費は市場に流れて新たな消費を生み出し

しかるに補助事業は本来の役割を果たすのだ



以下は持論だが

夢だけでは前進しない

現実だけでは息苦しい

しかし本当に大切なのはこの

『夢』と『現実』のバランス

俺はこう思っている



『Evカフェ/Meguru』

は、その生きた先例として夢追い人とその背中を押すプロフェッショナルに交流の場を提供し

企業家と起業家がアルコールという液体燃料を片手に、大いに夢と現実を語れる空間を目指すのだ!!





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Last updated  2013/08/26 11:15:59 PM
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