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カテゴリ:株式、外貨 投資
米ドルは95円台で底をつけ104円半ばまで上昇し株式市場も米、日本ともに底硬い水準で上昇トレンドに変化している。
アナリストや個人投資家の多くがこのような楽観論を述べているが詭弁である。 リセッション入りが本格認識されたばかりの米国の実態経済とはかなり温度差のある水準へきている。 ヘッジファンドのドル円の買い仕掛け、ユーロドルの売り仕掛けに外銀ディーラーをはじめ個人投資家も提灯としてついていきストップを何度も巻き込んでこの水準まで上昇し株式市場については為替の動きに神経質となっているため同じように上昇した。 米国経済指標については予想を上回ったものも含めてどれも無茶苦茶悪い。 5月に決算を控えてるヘッジファンドの利食いとともにFOMCに向けてじわじわ売られていくだろう。 (個人的にはFOMC前後に売り仕掛けがあり1円程度下げると想定している) 現在、日本の個人投資家はかなり外貨買いを進めているがポジションを整理すべきである。 再び米バブルが再来し、CDS不安が払拭されない限り、水増しされた通貨の資産価値は明らかになる。5月連休明けは100円前後といったところじゃないだろうか。 80円割るといっている円高論者もいるがそれはわからないが一度90円を割りにくるのは間違いなさそうである。 米ドル、キウイは絶好の売り場、株式市場も暴落する。 米国の住宅バブルと世界中の金あまりが起こしたサブプライム問題はかなり深刻だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.26 21:32:22
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