旅行2
女は外の景色 ホテルの隣棟の窓を眺めながら時折見える男女の肢体を見ながら立ったまま窓際に手を突き後ろから男の愛撫を受けていた女は身を乗り出して 片足をソファー上げた男は中指を潤みに中に滑り込ませ手の平で女を支えた女はウッと言って鼻から切ない息をしている男は中指をグルグルと動かした女は男の手の平に全身を預けながらも時折身体を伸ばしたもっと持ち上げると言うことなんだ 男は察した男が持ち上げると 女はソファーの上に立ったおそらくは上半身は窓辺に外からは丸見えであろう女は窓に手と顔と胸を押しつけている外を見回すと 向かい棟から覗く姿も見える「見られちゃうよ」そう言うと女は脚を開き 腰をグラインドした自分自身の腰使いで男の指を支配し 動かしたゆっくりとした腰使いが 段々と窓に押しつけた顔や胸を支点に身体は回る 腰は回るやがて 唸りながらソファーに崩れ落ちた