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カテゴリ:食べ物・健康
日曜日から月曜日にかけて、愛知県の日間賀島にフ
グ尽くしを食べに行ってまいりました。貧乏なころに、 大阪で本当に安いフグをしょっちゅう食べていました ので、多少はフグの味は知っているつもりです。 とは言っても、その大阪のフグの鍋は、骨付きがほ とんど。それを、懸命にしゃぶるという格好なので、 上等のものではありません。もちろん、その後に、上 等と言うか、高い値段のフグも食しましたが、やはり、 フグは骨付きのものがおいしいというのが実感でした。 さて、日間賀島のフグ尽くし。すごい量でした。最 初に、てっさ。そして皮をあぶったあぶり焼き、空揚 げ、煮付け、皮の酢ものと続き、最後に鍋、雑炊です。 その間、豪快なタコの姿煮、伊勢海老のお刺し身一匹 ずつ、渡りがに一杯ずつ…など、とにかく、これでも か、これでもかといった具合に、山盛りの料理が次々 に出ます。ですから、最後の鍋に行き着くころには、 もう、お腹がいっぱい状態。それでも、もったいない からと、多少は箸をつけましたが、ほとんど食べられ ない始末になっていました。従って、雑炊は、フグの 身の半分以上を皿に取り出し、その上で作ることにな りました。「ああ、もったいない」と思いながらの措 置でしたが、都会では考えられないような、ぜいたく な雑炊でした。 どんな高級なものでも、たらふく食べたら、普通の 食べ物と変わらないんだ…というのが、実感です。高 級なものは、やはり、それに合わせて、少量でいい。 そうでないと、価値観がなくなるし、おいしさも半減 する…。ぜいたくな感想ですが、つくづく、そう思い ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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