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東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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2020.10.17
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「聖書が教える奇蹟(3)」 2020年10月18日​
インターネットのテレビ局CGNTV(⇒みことばに聞く⇒関東
⇒東京B)の番組に当教会の牧師が出演しました。
2013年9月23日放映「​三つの声​」
​「聖書が教える奇蹟(3)」​
              甲斐慎一郎
       使徒の働き、3章1~26節
 ​ 三、三位一体の神の漸進的啓示と奇蹟 ​
  1.旧約時代――父なる神が天から「しるしと不思議」を示して、
ご自身を現された時代であり、最も初歩的な段階です
 イスラエル人は多くの「しるしや不思議」を見ても、その信仰は
長続きせず、神に逆らい、呟き、遂に滅ぼされてしまいました。
 奇蹟が頻繁に行われたのは危機の時代や邪悪な時代であり、かえ
って奇蹟が行われなかった時の方が良い時代です。ヘブル人への手
紙11章の「信仰偉人列伝」に記されている前半の「信仰の勇者た
ち」(4~28節)が奇蹟を行っていないことは注目すべきことです。
  2.キリスト在世時代――子なる神が地上に降り、人となってご
自身を現された時代であり、第二の段階です
 イエスは多くの奇蹟を行われましたが、「あなたがたは、しるし
と不思議を見ないかぎり、決して信じない」(ヨハネ4章48節)と
か「悪い、姦淫の時代はしるしを求めています」(マタイ12章39
節)とかと言われ、「しるしや不思議」を求めるのは悪い時代であ
り、不信仰であることを強調されたのです。
  3.五旬節以後の時代――聖霊なる神が人の心に内住して、ご自
身を現された時代であり、完成した最終的な段階です
  確かにペテロやパウロは、「使徒の働き」において、多くの「奇
蹟と不思議と力あるわざ」を行っています。しかしそれは、「使徒
としてのしるし」(第二コリント12章12節)のために行ったので
あり、聖書は、このようなパウロでさえ絶えず奇蹟を行ったのでは
ないことを教えています(同11章24~33節)。 
 
  「ローマ人への手紙」以後の書簡においても、確かに「奇蹟を行
う者、それからいやしの賜物を持つ者……異言を語る者」について
記されています(第一コリント12章28節)。しかしパウロは、こ
のような「いやしや異言」よりも大事なもの、いや最も大切で、こ
れがなければ何の値打ちもなく、何の役にも立たないもの、すなわ
ち「愛」(同13章1~13節)について教えているのです。
  キリストは、「主の名によって預言をし、悪霊を追い出し、奇蹟
をたくさん行った」としても、神を愛する愛がなく、主を知らなか
った人(第一コリント8章3節)に対して、「わたしはあなたがた
を全然知らない。不法をなす者ども、わたしから離れて行け」と仰
せられました(マタイ7章22、23節)。
  最も大切なことは、「聖霊によって、神の愛が私たちの心に注が
れ」ることです(ローマ5章5節)。言い換えれば聖霊によって私
たちの中にキリストがおられ(コロサイ1章27節)、私たちの「う
ちにキリストが形造られ」(ガラテヤ4章19節)て、「愛、喜び、
平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制」(同5章22、23節)
という御霊の実を結ぶことこそ何よりも重要なことなのです。
 ​ 四、病の癒しと人の癒しと国の癒し​
 
  「中国のことわざに『上医は国を癒し、中医は人を癒し、下医は
病を癒す』というのがある。病気のことだけを見ているのは薮医者、
病気のもとである心を癒して元気にさせるのがまともな医者、皆が
元気を失うような社会の常識や価値観、ひいては社会のシステムま
で本来化するように、と心を尽くすのが本当の名医だという意味で
あろう」
  「使徒の働き」の3章には、まず1~10節に生まれつき足の不自
由な男が歩いたという病の癒しが記されています。しかしペテロは、
その後の説教(11~26節)において病の癒しを強調したのではなく、
キリストの十字架の救いについて述べ(13~18節)、「この方があ
なたがたを祝福して、ひとりひとりをその邪悪な生活から立ち返ら
せてくださる」(26節)という人の癒しについて語っています。そ
して彼は、この説教において「あの万物の改まる時」(21節)、言
い換えれば「被造物自体も、滅びの束縛から解放され、神の子ども
たちの栄光の自由に入れられ」る(ローマ8章21節)という国そし
て全世界や全宇宙の癒しについて述べているのです。
甲斐慎一郎の著書→​説教集
久米小百合氏司会「本の旅」→「​聖書の中心的な教え​」
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Last updated  2020.10.17 21:52:07
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