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東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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2020.11.14
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「みことばの働き(2) みことばの種」2020年11月15日​
インターネットのテレビ局CGNTV(⇒みことばに聞く⇒関東⇒
東京B)の番組に当教会の牧師が出演しました。
2014年1月9日放映「​新しい事をされる神​」
​「みことばの働き(2) みことばの種」  ​
                     甲斐慎一郎
         マルコの福音書4章1~34節
  次にみことばの種について学んでみましょう。
 ​ 一、種自体の働きについて​
  みことばが種であるとは、どのようなことを教えているのでしょ
うか。
  種は、動植物が発生するもとであり、生命の最小単位です。すべ
ての動植物は、種から生まれるということができます。この種は、
良い土の中に埋められるなら、「芽を出して育ち」(27節)、また
「実をならせるもの」です(28節)。このことから種の働きには、
3つのものがあることがわかるでしょう。
1.種には、生命の力があります。
2.種には、育成の力があります。
3.種には、結実の力があります。
  詠み人知らずの作者が信念と行動と性格と運命の密接な関連を適
切に表現しています。
  「思いを蒔けば、行為を刈り取る。
    行為を蒔けば、習慣を刈り取る。
    習慣を蒔けば、性格を刈り取る。
    性格を蒔けば、運命を刈り取る」
 心にとって最も大切なものは、ことばです。ことばは、人間の心
の生命です。もしことばがなかったら、何も考えることはできず、
その結果、正しく意志を働かせることもできないでしょう。ことば
は、私たちの心という土の中にはいると、思考や連想や想像によっ
て、私たちの心の中で生育し、会話や品性や行動という実を結ぶよ
うになるのです。
  ペテロは、「あなたがたが新しく生まれたのは、朽ちる種からで
はなく、朽ちない種からであり、生ける、いつまでも変わることの
ない、神のことばによるのです」と述べています(第一ペテロ1章
23節)。神のことばは、罪のために死んでいる私たちの心を生かす
生命の種です。この神のことばは、私たちの心の中で生育し、会話
と品性と行動において、神に喜ばれる実を結ばせるのです。
  ​二、種を育てる働きについて​
  この種蒔きのたとえ話において、主イエスは、私たちに4種類の
土、すなわち心について教えておられます。
​  1.道ばたの土――これは、自らを守らず、世の様々な罪と悪の​
感化によって踏み固められた心です。しかしこれでは、種が育たず、
しかも悪魔という鳥が来て食べてしまいます。
​  2.岩地の土――これは、「みことばを聞くと、すぐに喜んで受​
け入れる」感情的な信仰心、「根がない」根拠を持たない信仰心、
そして「みことばのために困難や迫害が起こると、すぐにつまずい
てしま」うという御利益信仰心を表しています(16、17節)。
​  3.いばらのある土――これは、罪を悔い改めず、「世の心づか​
いや、富の惑わし、その他いろいろな欲望」という「いばら」を取
り除かないで信じようとする心です(19節)。
​  4.良い地――これは、思慮深く、いばらを取り除いて、よく耕​
された心のことです。
  私たちは、種が良く育つように、4番目のような良い地にするこ
とが必要です。
 ​ 三、種による働きについて​
  このような4種類の心は、みことばの種が蒔かれた後も、宿命と
して定まっているのでしょうか。決してそうではありません。「な
ぜなら、みことばの種は、普通の種とは違って、反対に土を良くす
ることができるからです」(R・C・トレンチ)。すなわち私たち
は、みことばという種の働きによって、道ばたの堅い土も柔らかく
され、岩地も深い土とされ、いばらも取り除かれるのです。
  そのためには、どうすればよいでしょうか。それは、みことばを
良く聞くことです(3、9、23、24節)。聞くことは、見ることよ
りも、はるかに重要です。なぜなら私たちは、聞く時にのみ、こと
ばが心に深くはいって心が変わりますが、私たちが何かを見ても、
その見たことが私たちの心に何かを語りかけない限り、それは意味
がなく、心は変わらないからです。「信仰は、聞くことから始まり、
聞くことは、キリストについてのみことばによるのです」とある通
りです(ローマ10章17節)。
甲斐慎一郎の著書→​説教集
久米小百合氏司会「本の旅」→「​神のご計画の全体​」
 
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Last updated  2020.11.15 23:35:08
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