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東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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2020.12.26
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「神の恵みと人のわざ」   2020年12月27日​
インターネットのテレビ局CGNTV(⇒みことばに聞く⇒関東⇒
東京B)の番組に当教会の牧師が出演しました。
2017年7月8日放映「​人類の古い始祖と新しい始祖​」
​「神の恵みと人のわざ」​
               甲斐慎一郎
                   詩篇103篇1~22節
  「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださった
ことを何一つ忘れるな」(2節)。
  私たちは、一年を終える時、今までのことを回顧します。しかし
その過去の出来事の中に何を見、何に心を留めるかによって、それ
は私たちの信仰の成長にとってプラスにもマイナスにもなるのです。
 ​ 一、人のわざに目と心を留める ​
  この103篇は、1~2節と20~22節において自分のたましいと
ほかの人たちに神への賛美を呼びかけています。その中間の3~19
節には、ただ神のなされたみわざと、その恵みが記されているだけ
で、人のわざや働きについては何も記されていません。
  文化や文明と呼ばれるものは、進歩や向上を図る人間の営みであ
り、それは人間の偉大さや、その人間が行った偉大なわざを称賛す
るものです。確かに文化や文明は、人間の世界を向上させましたが、
その反面、あらゆる罪悪の満ちている暗黒の社会をもたらしたこと
も否定することができない事実です。   
 これに対して真の宗教は、その暗黒の社会をもたらした罪悪から
人を救うとともに、その救いを与えてくださった神の偉大さと、そ
の神のなされた偉大な恵みのわざを賛美するものです。
  聖書は、人間は生まれながらの罪人であると教えています(エペ
ソ2章3節)。人は、神を全く恐れない不敬虔な者であり(ローマ
3章18節)、「高ぶる者」、「ねたみ……でいっぱいになった者」
です(ローマ1章30、29節)。この「不敬虔」と「高ぶり」と「ね
たみ」こそ人間の代表的な罪です。
  私たちが神のなされたみわざとその恵みを忘れて、人間のわざや
自分の働きに固執して、それを誇示するなら、私たちの心は、この
ような罪に満ちてしまうのです。
  聖書は、「すべての良い贈り物、また、すべての完全な賜物は上
から来るのであって、光を造られた父から下るのです」と教えてい
ます(ヤコブ1章17節)。
 ですから自分のわざや働きにおいて、良いわざは、神にゆだねて、
神に栄光を帰し、悪い行為は、悔い改めて反省し、そこから教訓を
学んだならば、やはり神にゆだねなければなりません。このように
する時、私たちは、神と人の前において成長していくことができる
のです。
  しかしもし私たちが、自分のわざや働きに固執し、それを誇示す
るなら、神に栄光を帰さない不敬虔の罪に陥るだけでなく、良い結
果の時は、有頂天になって人を見下げ、悪い結果の時は、失望落胆
して神と人を恨むようになるでしょう。
 どちらにしても神のなされた恵みのみわざを忘れて、人間のわざ
や自分の働きに固執し、それを誇示するなら、感謝の心を持つこと
ができず、あらゆる罪に陥ってしまうのです。
「​神の啓示と人の探求​」をご覧ください。 
  ​二、神の恵みに目と心を留める ​
  しかし私たちが人間のわざや自分の働きを忘れ、神の恵みのみわ
ざを見るなら、事態は全く一変し、「不敬虔」と「高ぶり」と「ね
たみ」とは全く反対のものが与えられます。
​  ▼「敬虔さ」が与えられます。神の恵みを忘れず、それに心を留​
めることは、神に栄光を帰することであり、神を恐れ、敬うことで
す。「主を恐れる者」(11、13、17節)とは、神の恵みを忘れず、
神を敬う者であることは言うまでもありません。
​  ▼「謙虚さ」が与えられます。人は、神の恵みのみわざに心を留​
める時、自分のわざや働きの小ささと卑しさを知り、「私たちがち
りにすぎないこと」(14節)を悟るのです。
​  ▼「愛」が与えられます。私たちは、「あわれみ深く、情け深い」​
主、また「怒るのにおそく、恵み豊かである」神(8節)に心を留
める時にのみ、その神の愛に応えて、愛が与えられるのです。
  私たちは、大晦日に、救いを与えてくださった神と、その神の恵
みのみわざを心から賛美して1年を締め括ろうではありませんか。
甲斐慎一郎の著書→​説教集
久米小百合氏司会「本の旅」→「​神のご計画の全体​」
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Last updated  2020.12.26 18:14:30
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