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東京フリー・メソジスト教団付協力牧師 甲斐慎一郎 説教要約

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2021.01.09
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「神の働きと人の働き」     2021年1月10日​
インターネットのテレビ局CGNTV(⇒みことばに聞く⇒関東⇒
東京B)の番組に当教会の牧師が出演しました。
2014年5月23日放映「​イエスを仰ぎ見なさい(2)​」
​「神の働きと人の働き」​
        甲斐慎一郎
           コロサイ人への手紙、1章1~29節
  「このために、私もまた、自分のうちに力強く働くキリストの力
によって、労苦しながら奮闘しています」​(コロサイ1章29節)。​
  「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立て
させ、事を行わせてくださるのです」​(ピリピ2章13節)。​
  この二つのみことばのそれぞれの前半には神の働きについて、後
半には人の働きについて記されています。そこで神の働きと人の働
きについて聖書から学んでみましょう。
  ​一、神の働きについて​
  これに関しては、次のような3つにわけて考えるのが分かりやす
いでしょう。
  ​1.神の働きの範囲――すべて​
  万物を創造し(使徒17章24節)、万物を保っておられる(ヘブ
ル1章3節)神は、
(1)すべての自然の法則の中に働いておられる
(2)すべての人類の歴史の中に働いておられる
(3)すべての人々の心の中に働いておられる
ということができます。
 ​2.神の働きの期間――常に​
  聖書は、「見よ。イスラエルを守る方は、まどろむこともなく、
眠ることもない」(詩篇121篇4節)、また「わたしの父は今に
至るまで働いておられます」(ヨハネ5章17節)と教えています。
 ​3.神の働きの程度――完全​
  聖書は、「主のみわざは完全」(申命記32章4節)、「神、そ
の道は完全」(詩篇18篇30節)、「天の父が完全」(マタイ5章
48節)であると教えています。しかし、私たちの目に主のみわざが
不完全に見えるなら、その原因は私たちの心にあります。なぜなら
神は、「全き者には、全くあられ……曲がった者には、ねじ曲げる
方」(詩篇18篇25、26節)であるからです。
  ​二、人の働きについて​
 これに関しても、次のような3つにわけて考えるのが分かりやす
いでしょう。
  ​1.人の働きの範囲――ごく一部分​
  みなで力を合わせるなら、大きな働きをすることができますが、
ひとりひとりの働きは極めて小さなものです。特に心に関しては、
「自分でしたいと思う善を行わないで、かえって、したくない悪
を行って」(ローマ7章19節)しまうほど無力なのです。
  ​2.人の働きの期間――短期間​
  次の世代の人が受け継ぐなら、長期間、働きを継続することがで
きますが、ひとりひとりの働きは極めて短く、また休みを必要とす
るだけでなく、未完成のままで終わってしまうことが多いものです。
  ​3.人の働きの程度――不完全​
  人の働きには、失敗や欠陥、また誤りや間違いが付きものであり、
不完全極まりないものです。
  ​三、働きについての教訓​
  このようなことから働きに関して次のようなことを学ぶことかで
きます。
 ​1.人が働くことができるのは、神が働いてくださるからです。​
 まず最初に神が働いてくださらなければ、私たちは何もできませ
ん。しかし神は、常に私たちのうちに働いてくださるのであり、人
の働きというものは、この神の働きに対する応答なのです。
  ​2.人が休むことができるのも、神が働いてくださるからです。​
  神は、私たちを守るために休むことなく絶えず働いてくださるの
で、私たちは安心して休むことができるのです(詩篇121篇4節、
127篇2節)。
  3.人が罪から救われて、良い行いをすることができるのも、神
が働いてくださるからです
 神は、私たちを罪から救うために、キリストの十字架による贖い
のわざを成し遂げてくださったのであり、私たちは、行いや働きに
よらず、ただキリストの贖いのわざを信じることによって罪から救
われるだけでなく、良い行いをすることができるのです(ローマ2
章22~25節、エペソ2章8~10節)。
甲斐慎一郎の著書→​説教集
久米小百合氏司会「本の旅」→「​使徒パウロの生涯​」
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Last updated  2021.01.11 21:42:52
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