コンクール見学へ
今日は、近所のお姉さんがピアノのコンクールに出演されるというので見に行きました。今日はアッキンは出演しません。でもアッキンが今後出演するコンクール等の会場になる可能性のある会場です。アッキンのピアノの先生も見学にこられていました。アッキンは近所のお姉さんが大好き。まるで子分のように、ついて回ってます。お姉さんが受付で並んでいる時も一緒に並んで、まるで自分も出るような気分らしい。アッキンの集中力のことも考え、見学は小学校1,2年生の部のみ。どの出演者のかたも、今日までいっぱい練習されたんだなとわかる演奏でした。1年生より2年生のかたのほうが、音もしっかり出ていて表現が豊かなかたが多いように感じました。ピアノを習い始めるのには個人差があるので、ある程度は出演者の中もピアノの経験は幅があるはず。だから1年生と2年生とでは、学年によって経験の幅が分かれるとは必ずしも思わないのですが。でもやっぱりこれぐらいの年齢の1学年違うというのは、大きいのかしら。たしかに体の大きさには差が。体が大きいと、迫力のある演奏とかしやすいのかしら。アッキンのピアノの先生がたまたま隣に座ってくださったので、ちょっとした解説付きの贅沢な見学。先生が「素晴らしい。」と評価された演奏は、やはり素人の私が聴いても素晴らしいと感じました。同じ課題曲を何人同じように弾いても、際立って聴こえます。「ある程度のテンポは必要ですね。あまりゆっくりのテンポだと間延びして聴こえる。」「なかなか歌うように感情豊かに弾くというのは難しいですよね。」もちろんこれらをちゃんとできている演奏されているかたは、いらっしゃいました。おそらく入賞されると思います。今のアッキンがこのホールで弾いたら、きっとこもった小さな音になってしまうかもなと思いました。より課題が見えてきた気がします。アッキンは途中少々居眠りしたものの(昼過ぎは彼女のお昼寝タイムなのもので)、興味深げに観てました。アッキンは邦人作曲家のかたの曲が気に入ったようでした。ご近所のお姉さんは毎日2時間ぐらい練習されていて、前日は6時間ぐらい練習されていたとか。堂々とした演奏をされていました。アッキンに足りないパワー溢れる演奏だったので、私と先生は彼女のそのパワーをうらやましく思いました。アッキンは気分はすっかり自分も出演したつもり。「緊張した~。」今日のコンクール見学で、ちょっとでも刺激を受けてくれたらなと私の願望。だから私は「早く家に帰ってピアノの練習をする。」といってくれることを期待。でも現実は・・・。「早く家に帰って、おばけえび(プランクトン)の飼育がしたい。」と言い出すアッキン。