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カテゴリ:今日の日は贈り物
何歳頃から物事を記憶していて、それをどれくらい思いだれるだろう?ボクは、おそらく3歳頃から思い出すことが出来ると思う。
当時住んでいた家の構造、カギの開け方、隣の家との境目の通路、近所に住んでいた伯父さんのバイク、自分の玩具を友達に取られて涙を浮かべながら。橋の上から見た真っ赤な夕焼け、川に落ちていた自転車(聞くところに寄ると、その自転車に乗ったままおじいさんが川に落ちて死んだらしい)、割れた植木鉢(ボクが割った隣の家の) 今すぐ思い出せるだけでももう少し有るように思う、それらは256MBのスティックメモリーに保存できるぐらいの量で、切り取られた映像として思い出すことが出来る。 全て3歳ぐらいの映像だ。3歳の一年間暮らしていた家の周辺の映像なので、3歳の頃なのだと分かる。 自分の子が今3歳で、いろんな事を認識し始めているのを見て、ふとそんなことを考えるようになった。子供が言葉をしゃべり出すとき、最初は単語の羅列なんだけど、ある時突然文章に変わるときがある。それは、まるで最初から言葉を知っていて、失語症の人が言葉を思い出したかのように、はっ、っと気が付いたかのようにしゃべり出すのが面白い。 そうやって、自分の幼い頃のことを思い出しながら、今現在3歳の我が子を見ていると、やってる事が酷似している(^^ゞ(笑)。 何だか笑えてくる。しからなきゃいけない場面でも、笑えてくる。 だからむやみにしからなくてすむ。記憶のフラッシュバックに寄り、行動が反射的(感情的)でなくなるようだ。 幼い子の気持ちを大切にしましょう! などとは言わないけれど、気持ちは分かる。でも悪いことは悪いことだ!だから、こういう風にしなさいとか、これはダメだよとか、普通のトーンで言い聞かせる事が、いつもでは無いにしろ、少しし易くなるかも知れない。 小さくてもチャント小さいなりに考えてるんだよ。 だから真っ向から、勝負を挑むわけです。根気の勝負です。 この勝負大人にとっては、結構手強い相手なんですよ。だって相手は、ただただ繰り返す根気に関しては、大人の及ぶ所じゃないぐらい長けてますからね。 怖さとやさしさをメリハリを持って表現してやらなや、子供にはわかりにくいとおもうから、これはいいんじゃないかな? みなさんも、その子と同じ年だった頃の自分の記憶をたどりながら相手をしてやると面白いんじゃないかな? 「負うた子に教えられ」と言いますが、この根気と言うか、訳の分からんモノ、どう出るかわからん手口に、果敢にも挑んで行く姿勢と言うか、若い時は大なり小なり誰でももっていた行動力をもう一度奮い立たせてくれるんですね。子供って(^^ゞ(笑) 「初心に返れ」と言われても、もう手あかに染まった大人は、そう簡単に初心になんか戻れませんから、これは、願ってもないチャンスかも知れません。 世の中の「おとうさん、おかあさん」子育てしましょ!頑張りましょ! こんな風に考えてみると、訳もなく面白いでしょ。。。。(^_-)-☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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