あれこれ Mix with タイムドメイン & Bike

うちの家族は、3歳の子供とおばあさんを除いて、みんなを持っている。なので、新しいのが出たよって言うと、どれどれと集まってきて、ふむふむ。
そろそろ、メモリー搭載したiPodが登場しそうだという噂は、少し前から取りざたされいたので、なるほどと思ってみたが、やはりデザインといい内容といい、完成度は高そうだ。

iPod、iPod mini、iPod shuffleと我が家にはフルラインでそろっているので、直ぐ新しいのを購入する必要はないのだけど、やっぱり新製品は気になりますね。
白と黒、それぞれ2GBと4GBが有りますが、4GBの方がお買い得かな、、、、う～ん今すぐ買う訳じゃ無いのに迷う。
2G　4G　 2G　4G

ポッドキャスティングも結構面白いのが出てきたので、持ち運びに便利なiPod nanoは、iPod miniの次の商品として、妥当だし、こんごブログとポッドキャスティングは、色んな形をとりながら発展いきそうな勢いだから、タイムリーと言えばそうなのかも知れない。

そして何より気になるのは、今度のiPod nanoの音質ですね。便利さばかりが話題になりますが、音楽を聴く道具として、一番大事なのは、やはり音質です。音づくりとしてappleは、間違ったことをしてないし、事実パソコンメーカーの中でもいい音をだすPCを作っていると思う。

タイムドメインの由井さんも言ってられますが、iPodとタイムドメインで最高のオーディオが実現します。持ち歩ける携帯プレイヤーを家に持ち帰れば最高の音をだすオーディオになる。
若いときからそんなのがあったらいいのになと思ってたけど、こんなに早く実現するとはね。

キューブリックの映画「時計仕掛けのオレンジ」の中で、今で言うDATのようなカセットテープで高音質のステレオが出てきたけど、その時は、SFの世界だったことが、今では当たり前になっている。

CDが出てきたとき、そのうちCD の中に映画が入る時代がくるんじゃいって言ったら、周りの人は、反応してくれなかったけど、今は、昔オーディオにこってたマニアが、音質の悪いMP3を平気でダウンロードしまくっている。

思うんだけど、オーディオ業界ほど発展してない業界は珍しいんじゃないかな。これだけ音楽が氾濫して、だれでも携帯プレイヤーを持っている時代なのに、ワクワクドキドキするような商品がないでしょ。

それはきっと、本質というか本来の意味を見失ったからなんじゃないかと思う。音楽と言うのは、まずいい音、作り手や演奏者が意図した音づくりをそのまま再生してくれなきゃいけないのに、肝心な部分を勝手にいじりすぎたんだよ。

極端なことを言えば、男性ヴォーカルを女性ヴォーカルに変換してしまうような事はすべきじゃない。そんな再生装置を作っても意味がないと思うでしょ。(^^ゞ（笑）

ビル・ゲイツはタイムドメインのスピーカーの音を聴いて、自分が持っている何千万円もするステレオよりいい音だと言ったんですが、ストラディバリなら何億円の価値があるものも有りますが、ステレオの何処に何千万円も出す必要があるのでしょうね。本物から遠く離れた分の値段としか思えません。いい音だと言っただけで、なんの行動もしなかった、それが彼の価値なのかもしれませんね。

今もiTunesとタイムドメインで音楽を聴きながらこれを書いていますが、自分のためだけの室内コンサートを聞いているような気分です。ね、みんな、本物の音で音楽を聴こうよ。

幸せ(^^ゞ（笑）