|
テーマ:洋楽(3357)
カテゴリ:音楽あれこれ
1970年頃だったと思う。万博のあった頃の話し。
テレビのCMソングで流れていた、グレンミラーオーケストラで歌っていたジョーン・シェパードさんの「サマー・クリエーション」。 ボクはその頃、小学校の高学年だった。生意気にも当時から 「この曲、絶対流行るで~」 とみんなに、吹聴していた。考えてみれば変な小学生だ(^^ゞ(笑) そう言っても、みんなは興味なさそうだったけど、、、。(^^ゞ マックスファクターのCMソングだったと思う。 ポスターも気に入って、薬局の子にたのんで、化粧品のポスターをいっぱい貰って、部屋に貼っていた。 この曲は、流行るとか、流行らないとか、そんなことで楽しんでいた。 (後に、CDの仕入れをする仕事に就いたときは、好きとか嫌いとかじゃなく、売れるか売れないかの見極めに役立つことになった。) 今はCMタイアップ曲と云うのは当たり前の事だけど、当時は、タイアップなんて言葉すら使われていなかった。 いろんな音楽が気になりだした頃だった。 大阪万博で聴いたシタールの音や民族音楽の旋律、初めて耳にする音が新鮮に心に響いたのを覚えている。 30年前のヒット曲は、今よりもっとグローバルだったと思う。 ヘドバとダビデの「ナオミの夢」だとか、ジリオラ・チンクェッティ「薔薇のことづけ」、ジョルジョ・ムスタキ「私の孤独」などなどヨーロッパ各地のアーティストがチャートに顔をだしていた。 そのせいもあって、いろんな国の音楽に親しんでいた気もしている。 「音楽は国境を越える」と言い続けたわりには、国内の音楽事情は、より閉鎖的になってしまったようだ。 いろんな時代、いろんなジャンル、いろんな国へ目を耳を心を向けよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽あれこれ] カテゴリの最新記事
|
|