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カテゴリ:冒険少年の憂鬱
世界バレー初戦は負けましたね。2日目は仕事で見ることができませんでしたが、3対0で圧勝でした。コスタリカのランクは低いので当然といえば当然です。
若い頃に女子バレーが好きで試合を何度か見に行ったことがあります。 丸山(旧姓:江上)由美さんや横山樹里さんが全日本でプレーしていた頃のでした。 それは確か京都との府立体育館に全日本とペルーの試合を見に行ったときの事。 当時写真に凝っていたボクは、一眼レフのカメラを持って試合が始まる前から写真を撮りまくっていた。 試合が始った。日本選手のプレイを写真に納めるために、無心にファインダーを覗いてシャッターを切っていた。 気が付くとペルー選手のベンチのところで写真を撮っているじゃないか! 誰かに咎められるのではないかとドキドキしながらも、 ーこういう時は、堂々としている方が怪しまれない と思い、そのまま写真を撮り続けてた。 ペルーの控え選手と視線が合い微笑みかけられた。 身長は190cm近くあるような大きな選手だった。座っているのにその足の長いこと! 気後れしながら微笑み返しをするボクに、腰をずらしてベンチの端を 空けてくれた。 ーーどういう事?座って良いよ!ってこと? あまりに自然な仕草にそんなことを思いつつも、会釈をして腰掛けてしまった。 試合中に部外者がベンチに腰掛けて観戦しているのはどう考えても変だ。 何か言われたら頓挫すればいいやと居直りながら、写真を撮ったり控え選手とベンチに座って観戦したりと、選手や試合の邪魔に成らない程度に試合を楽しんだ。 今だったら考えられない事だ。 コートのそばで写真を撮ることなんて不可能だし、ましてや選手と一緒にベンチに腰掛けて観戦するなんてあり得ない。 25年前はそんな長閑な時代だったのかな? というか、そんなことしてるのはボクだけだったのかも知れない。 報道の人だと思われたのだろうか、そんな風体はしてなかったんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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