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テーマ:心にのこる出来事(94)
カテゴリ:今日の日は贈り物
ボクが初めてホームページを開設したときに、最初に貰ったメールは英語のメールだった。
もう、10年以上も前の話しだ。 嬉しくて、一生懸命つたない英語で返事を書いた。直ぐに返事が返ってきた。次のメールは、ローマ字で書かれた日本語だった。 そのメールの差出人は、当時香港に住んでいるフライトアテンダントの方で、日本語環境の使えるパソコンがないので英語やローマ字でメールを送ってくれたのだ。 それいらい、時々メールのやり取りをしている。 旅先から絵はがきを送ってくれたり、ワインを送ってくれたこともある。 会ったこともない人と、それも外国に住む人とやり取りをするのは初めてで何だか不思議な気分を味わった。 その人は、後に聴くと実は京都の人で、昔の職場の近くに住んでいた方だった。 縁は異なもの味なものというけれど、そんな付き合いが出来るのもネットの力だ。 その方は、今はブータンという中国とインドに挟まれたチベット仏教の国に引っ越しをして、そこの航空会社で働いてられる。 ネットも未だにダイアルアップしかできない僻地に住み着いて働く勇気はボクにはないだけに、尊敬してしまう。 そんなネット環境からでも、時々メールを貰うと、またまた不思議な気分にさせて貰える。 縁は異なもの味なものとは良く言ったものだ。元々は男女の結びつきの予想も付かない不思議さを表した言葉だけど、それを越えた人と人との付き合いにも言える言葉だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 22, 2007 09:18:19 PM
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