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カテゴリ:今日の日は贈り物
大きな挫折を味わった後の高校1年の頃、ちょうど上の娘と同じ年齢の頃、ボクは外国に行ってみたかった。
Time誌を定期購読して、FENを聴いて、外国の様子に少しでも接していたかった。 留学というワクワクする言葉に、惹かれる毎日だった。 しかし、当時は1ドル360円の固定相場の時代で、我が家は留学に必要な費用を捻出事が出来るような経済状態じゃなかった。 要は貧乏だった。その状況は今もさして変わりがないが(^^ゞ だから交換留学等のプロジェクトを探しては応募しては、説明書を取り寄せたりしていた。それだけで楽しかった。 初めて海外の地に足を降ろしたのは、30才を過ぎてからだったけれど、高校生の頃の好奇心をそのまま抱いて、とても興奮したのを思い出す。 そんな思いもあって、住宅環境が良くなったらいつかは、留学生を受け入れる所謂、ホストファミリーをしてみたいと、思うようになった。 去年家を新築したのを機に、奥さんと相談をして留学生を受け入れるための組織を探し始めた。交換留学生の組織や斡旋業者はゴロゴロと検索に引っかかってくるが、ピンと来るところがなく、1年近くがたった。 経験もないことなので、出来るだけしっかりした組織が望ましいと思い探すのだが、なかなか思い道理のものが探せなかった。 交換留学というのは、ハイスクールの子が多いので、ちょっと違う切り口で探してみた。 近隣の大学のサイトでそういった情報が無いか順番に調べてみた。 市内の私立大学にホームステイを主体とした留学生受け入れプロジェクトを見つけたので、さっそくメールで問い合わせをしてみた。 返事を即日に頂いて、申込書を送っていただくように依頼した。 対応もしっかりしていたので、安心して申し込んだ。 直ぐに家庭訪問にも来られてので、ちょっとビックリしたけれど。 それだけ事務局がしっかりしているとだと思い安心感もある。 4月に申し込みをして、7月に学生とホストファミリーとのマッチングをするとの事だった。沢山の方がホストファミリーに登録されているそうなので、7月にならないとどうなるか分かりませんとのこと。 そして7月になり早速ポストに封書がとどいた。 我が家にやってくる学生が決まったという知らせだった。 これからの予定や、本人と家族の写真とプロフィール、心得などの書かれた書類が同封されていた。 7月21日にホストファミリーのオリエンテーションがあり、学生が我が家にやってくるのが、9月7日ということだった。 来年の5月初旬までの8ヶ月間、家族として暮らすことになるアメリカからくる彼女はどんな子なんでしょうね。 今からとても楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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