あれこれ Mix with タイムドメイン & Bike

今日は、「防災の日」です。9月 1日 は、関東大震災の日で、伊勢湾台風の日でもあります。関東大震災に因んでこの日に設定されたのが、伊勢湾台風の翌年1960年です。

阪神淡路大震災以来、各地で大小の地震や大雨による洪水といった様々な大きな被害を引き起こす災害が発生しています。
日本は、地震の多い国でもあり夏から秋にかけては、台風が必ずいくつもやってくる国です。

どんなに科学が発達しても自然災害だけは食い止めることが出来ません。ボクたちに出来るのは、そう言った状況に直面した時に、どうするのかといった心構えを、普段から持つようにするしかないようです。歯がゆいことですが仕方ないです。

阪神大震災の起きた数日後に現場に行き、この目で見た事を今でもハッキリと覚えていますが、その強烈な破壊力の前では、人間の力は微力です。しかし、復興を願い協力し合ってそれを成し遂げたのもまた人間の力です。

壊れにくい家を造ることは勿論ですが、家具を倒れないように固定することや、家庭内のモノの配置などを災害対策の一環として考え直すことも、命拾いする１つの方法です。

7年程前に、関西電力の仕事でHPを作成したことが有るのですが、その内容は、電気の復旧作業の記録を綴ったものでした。
作業量が多くて、2日徹夜したのを覚えています。
内容が内容でしたので、作りながらジーンとしながらの仕事でした。

防災の日と言うことで、イロイロ検索していたら、そのページを見つけたので、また思い出していたところです。

うちの奥さんは、その最後の手紙のところでうるうるしてました。
真っ暗な被災地と、灯りが灯った街なみの違いを目の当たりにしたボクとしては、そのうるうるが素直に理解できるのす。

阪神淡路大震災応急送電までの7DAYS

個人で仕事していたボクに、なんでこんな仕事が来たのか不思議なのだが、きっと何かの理由があったのかもしれない。

いつ何が何処で起こるか分からない。
それだけは、確かだ。
そして、その時はどうする？