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カテゴリ:健康と美容と病気
GI(グリセミック・インデックス)というのが最近のCMや商品に頻繁に使われるようになった。
知ってるよ、とおっしゃる方も多いでしょうが、じわじわ広まってきているようです。 義母が糖尿病(MonaVieのおかげでほぼ正常値になりましたがw)なので関心があるというのもありますが、病気になるのも治すのにも、食べ物が大きな要素となっているので、取り上げてみました。 よく見かけるのが、ダイエット関連や糖尿病関連の本やサイトです。 ダイエットしたい人は、GI値が60以下の物を選んで食べるといいそうですが、栄養バランスも考慮してください。 GIとは、簡単にいうと、食べ物を食べて消化し、それらが血糖値をあげる早さみたいなものを数値で表しています。 いろいろな文献やサイトで数値を出していますが、微妙に違いがあるのですが、目安として一つ紹介しておきます。 GI値とは?★食品別GI値 http://www.drrk.net/gi.html 太りにくい食材で血糖値を安定させるという事で、 ダイエットや、糖尿病治療に用いられています。 調べてみて驚きです、糖尿病患者の多い事! メタボ検診が始まるわけです(^-^) 糖尿病の患者数 世界:約1億8000万人(予備軍を入れると3倍以上) 日本:約700万人(40年前は3万人) 驚くのは日本でも、糖尿病予備軍を含めると2000万人に及ぶそうです。 患者数の急増を考えると、やはり食事の欧米化と便利すぎる生活による 運動不足がその原因の殆どであると言われていますね。 ただ健康な人にとって間違ってはいけないのは、単にGI値の低い物を食べればいいということではありません。 たとえば、白米より玄米の方が格段にGI値が低く、なおかつ栄養価が高い食品であっても、子供やスポーツをする人には、即エネルギーになる白米の方が、必要な場合もあるということです。 その人の環境や状況、目的や健康状態によって必要な食べ物があるということですね。 例えば、疲れた時に甘い物が欲しくなりますよね。 そんな時は、たとえダイエット中であっても、少しは食べた方がいいそうです。それは、身体が欲しかっているからです。 甘い物は、副交感神経を優位にしますし、食べるという行為じたいも副交感神経を優位にします。つまり身体も精神もリラックスするというこです。 必要な栄養をしっかりとって、GI値を考慮した食事をとるにはどうしたらいいか考えてみましたが、行き着くところは日本食です。 日本食は主食(炭水化物)でしっかりエネルギー源を補給し、副食(野菜、肉、魚)などでタンパク質やミネラル、植物繊維をとることができます。これって完璧なる栄養管理食ですね。 日本古来より伝わる日本食は、しっかり見直されるべきですね。 そうすれば、GI値なんて気にしなくていいのですから(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 28, 2008 12:11:05 AM
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