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テーマ:今日の出来事(291337)
カテゴリ:日々のあれこれ
「節分」というのは本来、その文字通り季節の移り変わる時の意味で、
立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。 特に立春が1年の初めと考えられることから、 「節分」といえば春の節分を指すものとなったそうです。 豆まきは。古く中国に始まり、文武天皇の頃に日本に伝わったといわれています。 そして、その豆まきの由来です。 それは陰陽五行、十干十二支という考え方に基づいているということです。 鬼門の方角は十二支では、丑と寅の方角に当ります。 鬼の姿は、牛の角をもち、トラのパンツをはいていますね。 丑は12月で、寅は1月です。 12月から1月にかけての季節の節目が「鬼門」なのです。 鬼の出いるするところのお祓いをすることで、 いい春を迎える事ができるということです。 そして、陰陽五行の法則でいうと、 木、火、土、金、水(自然の道理で説明)というものがあります。 「金」は、硬いとか厄病という意味があり、鬼の象徴で、 金棒を持っているのもそのためです。 その「金」に作用(強い)するのが「火」になります。 大豆は、硬い「金」で、それを「火」で煎ることで、 「金」を溶かして、やっつけるような象徴です。 その大豆をまき、食べる事で鬼退治をすることになる というのが、起源だそうです。 そして豆をまくことで、「木」を助けることになり、 春になり生命力が上がるイメージでもあるので、 いい春を呼ぶ行事となったようです。 ちょっと難しいですが、陰陽五行の法則は、 色々なところで役に立つ話です。 勉強しようと思っていたところなので、 とっても興味がわいてきました。(^_^) 豆まきも、掘り下げていくと面白いですね。 実際の豆まきの時は、そんなめんどくさい事を考えず、 楽しく「鬼は外! 福は内!」と元気にやりました(^_^)! マス 木製 節分 豆まきの演出に木枡(桧製) 1合 こんなのがあると、豆まきの演出にいいですね。昔は、何処の家にもありましたよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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