あれこれ Mix with タイムドメイン & Bike

「民間防衛ースイス政府編ー」を1980年に購入した。

中学から5年半、病気のため一切の運動ができなくて、
高校卒業の時点では、ほとんど虚弱で生きていけるか不安だった頃。(^_^)
2,3年早起きして、ランニングをしたりして体力作りに勤しんで考えた。
生きていくためには、いろいろ必要。
なので、まずは自分や大切な人をいかに守るか、考えて調べた結果。
この本に出会った。

真っ当に生きるために知っていて損はない情報が満載だった。
スイスでは、国民のほとんどの家に一冊は所有しているそうだ。

しかし、これはどの国、どんな人、どんな状況でも大切なこと。

簡単に目次を拾ってみると

民間防衛

・祖国

・国の自由と国民それぞれの自由

・理想と現実

・将来のことは、分からない

・民間防災の組織

・消化活動

・救助活動

・救護班と応急手当

・心理的な国土防衛

・妨害工作とスパイ

・原爆による隣国の脅迫

・放射能に対する防護

・危険が差し迫っている

・用心

・敵はわれわれの弱点をつく

・万一のための知識

・避難所の設備および備品

・医療衛生用品

・緊急用の資材

・二週間分の必要物資

・二ヶ月分の必要物資

・だれが協力するか？どこで？

「心理的な国土防衛」「妨害工作とスパイ」なんて
今の中国がそのまま実践している気がする。

この本初版が1970年だから、46年前。
まだちゃんと売られている。

みなさんも、ごちゃごちゃ考える前に、一読をお勧めします。

民間防衛新装版 [ スイス ]