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テーマ:政治・社会問題(3031)
カテゴリ:日本のあれこれ
小・中学校からプールが無くなりつつある。 民間のプールで水泳授業をする学校が増えているそうだ。 「変わる水泳授業」 昔、ボクが小学生の頃は、夏休み明けに、水泳の検定があって、 1級や2級や3級の段階があって、級に合わせて水泳帽に線がついた。 なので、夏休みの間、学校のプールや市民プール、私設のプールに 足繁く通って、水泳の練習をしたものだ。 昔の屋外市民プールは、今みたいに完璧に塩素消毒などが出来ていなかったのか、 野外市民プールでは、カエルが泳いでいたりしたこともあった。(^_^) 嵐山の近くでは、川の中に石で囲ってプール状にしたものもあった。 何度か泳ぎに行ったけど、帰ってきたら海水パンツの中は、ごみだらけだった。 諸手を挙げて、それがいいとは言わないけど、今は、川の水質もよくなっているし、 今だからこそ、そんな環境があってもいいのじゃないかと思ったりする。 地元の裏山の川の滝壺のようなところで、飛び込みの練習をしたりもした。 早朝にカブトムシやクワガタを取りに行って、スズメバチに追いかけ回されたり、 池で遊んで、誤ってはまった友達を助けたりと、日常的に危険と背中合わせの中で、 楽しく遊んでいた。 子供の安全を気にするのは、もちろん大切なんだけど、 やりすぎは、如何なものかと思う部分もあるよね。 映画に出てくるような、冒険もいっぱいしたし、人と人の繋がりもいっぱい感じたよ。 子供は、思ってる以上に、子供なりに色々と考えて行動している。 そんなことは、大人だったら誰でも知ってるはずなのに、 自分の子供の頃のことは、きれいさっぱりに忘れちゃったのかな。 子供を守るのは、大人の仕事だけど、 危険を完全に排除するのは、守る事にはならないような気がする。 自分で自分を守る、周りの大切な人を守るってことは、 子供自身が自分で感じて、それを行動に移すってことを、 生活の中で、自然に身につけていける方が、いいに決まってる。 子供から、悪条件を全て取り除いて、安全、安心を追求していくことが、 本当に子供たちにとって、有益なことなのかを、今一度考えることが肝要だと思う。 しっかりとした取材もなく、いい加減な記事を平気で掲載する新聞や、 どこかの団体への利益を故意に誘導するようなコメンテーターの意見とは別に、 しっかりと自分自身で真実を探る努力をすることが大切だと思います。 全てのものを消毒すると、生物は生存できないという事を、忘れてはいけないんです。(^_^)
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Last updated
July 16, 2019 01:11:11 AM
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