カテゴリ:詩
自分が好きではなかったあの頃。。。。。。
夜の一人の部屋で 目に見えない何かに押しつぶされそうになっていた。 言葉にできない恐怖が過ぎ去るのを ただ、待っていた。 そして、朝が来る。 時は誰にも平等にあったから。 それが不平等に思えてならなかった。 なんの価値もない私に生きろという『時』が 恨めしかった。 そんな時を私は長い間さまよっていた。 あの頃を思い出すと胸がせつなくなる そっと、後ろから抱きしめたくなる。。。 『ありがとう。。。』って 今の私がいるのは あの頃の私が生きてきたから あきらめず、生きてきたから あの頃の私も大好きな私の一部になった。 あの頃愛せなかった私を、今の私が愛したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/07/03 01:53:33 AM
コメント(0) | コメントを書く
[詩] カテゴリの最新記事
|
|