テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:生き方レ・シ・ピ
夏休みの話になりますが。。
夏休み、長女がミュージカルに出演しました。 夏休み前にオーディションがあり、 選ばれた小学校2年生から中学2年生までの約80名が 夏休みの20日間を練習についやした。 野球チームの仲間としての子ども同士の関わりと その中での成長をテーマにしていた内容。 ミュージカルのHP↓ 枚方アートフェスタ 映像↓ こちら 厳しい練習に辞めてしまう子ども達もいる。 お金を観客からもらうという意味を 劇団の先生は社会の厳しさとして子ども達に伝え、 子どもだからという甘えは許さない態度を示す。 出演すると決めた子どもの意思に責任を持たせる。 その本気さといい舞台をつくりたいという先生の情熱 そして技術の上手い下手よりも、子ども達の本気を評価してくれる。 そんな本物の大人を子ども達のほうが見抜き だから 厳しい練習にも耐える。 学校では学べない経験をさせてもらえ、 親としてはいつも感謝する。 そして夏休みの最終日2日間、本番を迎えた。 こども達の力にただただ、感動した舞台だった。 舞台上でしなやかに軽やかに自分を表現し 踊り歌う子ども達。 そして、その中に娘がいた。。 自信をもったキラキラの笑顔と自由な体 観客席から見る彼女は私の知っている 娘とは別人だった。 そこには自分の世界をもち、 未来への希望という翼をつけた1人の女の子がいた。 そんな彼女を見て 『あ~もう私の腕の中にいた娘は とっくに私から飛び立っていたんだ。。。』 と知らされた瞬間だった。 それは感覚で私と彼女が個としての存在であることを はじめて認識した瞬間でもあった。 なんだかとてもすっきりした。 けっこう自分では子どもを尊重して 子育てしていたと思っていたのに、 まだまだ無意識に母として肩に力が入っていたみたい。。 でも、その瞬間にその肩の力がストンと抜けて とても穏やかで優しい気持ちになれた。 今まで以上に彼女を1人の人として認めることができた 夏休みの出来事でした。 素敵な舞台にさあやちゃんありがとう。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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