【大阪】心を育てる＜子育てコーチング＞　

末っ子のピアス騒動をＭＩＸＩにもアップしたら
友人・知人からたくさんコメントをいただいた。

そのおひとりから。。
ピアスはリストカットの軽い判だとか。。
そういう捕らえ方も確かにあるかと思います。
でも全てではないよな～
長女(高校2年、ピアスしてます！)に聞いてみた。
えっ、私はファッションでしたいと思ったからしてんで。
そんなん言ったら大人でピアスしている人は全員リストカットしてるってこと？

リストカットって自分では止められないのだと思います。
そうせざるをえない、、何かがある。
することで生きていられる。自己表現。心の叫びが行動になっている。
やめたら心が生きていけないって叫びだすんだと。
生きるための手段です、リストカットは。

で、次女のピアスは単なる彼女の自己表現でしょう。
何が違うのかって、ピアスをあけなくても元気に楽しく学校へ通っているから。
単に勉強がんばるとかクラブがんばるとかと同じ程度です。
たまたまやんちゃな表現になってるだけ。
思春期なのでそりゃ～いろいろ不満や寂しさ満たされないものはあるでしょうけど。
それって誰もがそうだし、反対にないほうが心配です。
その不安定さを満たすための表現として反抗期があるでしょうね。
反抗期は親のためでもあると思ってます。
親が自分と子どもが別人格だと自覚するためにのものだと。

なにかしら、子どもも大人も自分を表現して生きているんだけど
子どもは、この地球という星で何を表現したいと思っているんだろうか。
子どもたちの内側にあるキラキラした輝きに焦点をあてると
きっとその子にしかできない表現があるんだろう。。

今は間違っていても、へんてこでもいいから
まず表現すること、自分がやりたいと思うことで表現をできるように
なってくれたらと思う。
自分軸で生きれる人間になってほしいから。
年を重ねたとき、「これだ！」と思う自分だけの表現がきっと見つかるはずやから。

そういう意味では、末っ子のピアス騒動もひとつの自己表現。
自分がしたい自己表現。グットだと思っています。
その力が基本の生きる力、あとはその力をどう使うか、何に使うか
それだけのことだから。