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私は3年ほど大阪府就労支援センターで就労のコーディネートをし
また様々な相談機関にも携わっていて 勉強ができても、大きな企業で働いていても 「幸せじゃない人」をたくさん見てきました。 反対に勉強ができるからこその問題や こんなに勉強してきたから捨てれないプライドで苦しんでいる人も 多く見てきました。 そして自分の満たされない内側を満たそうと 資格をとって一瞬は安心するものの 比較・競争社会で生きている限り「必ず自分より上がいる・・」 だから、「まだまだダメな私」という自己否定を埋めることはできず 新たな資格習得を目指す、そして「あなたはダメ!」と誰かを否定し 自分の有利性を証明しようとする人のパターンもよく見てきました。 競争社会がある限り、差別はなくならない。 人権研修の講師を時々頼まれるのですが、 競争社会にのれない人たちが、差別の対象になるんです。 (障害者・高齢者・母子家庭・外国人・・) 競争社会から外れた人たちを「かわいそうな人」というレッテルで 人権問題として私たちはちゃんと扱っている、 失礼なんですが、それでせめてもの償いかもしれません。 (償いというより、弱者に対してこんなにも学び、考えている自分って 偉いでしょう~かもしれませんが・・) 競争社会はあるんだから「しゃ~ないとして」 そこで柔軟に生きる「こころ」を育てる。 競争社会の犠牲者にならない、「私は私でいいんだ!」って思える こころの持ち方を養ってほしいと思います。 「私だけがいいんだ!」ではなく 「私もあなたもいいんだ!」という「みんな違って、みんないい」と 本当に思えるこころを持てば、この社会で楽しく優しく幸せに暮らせます。 就労支援をしていて、必ずその人が就ける その人がするべき仕事がちゃんと用意されていることを実感しています。 ただ、それは外からの評価を得るための仕事という枠さえ手放せば でも、そうやって就いた仕事でその人はちゃんと 外から評価を得れるようになっているんですよね・・不思議だけど ≪心を育てる・子育てコーチング講座開催日程≫ 子育てコーチング講座・初級編 IN東大阪はこちら<< コーチング講座・私も子どももHappyになる方法<< 子育てコーチング講座の様子はこちらから<< お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2012/09/16 01:11:02 PM
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